知的障害者施設の栄養士ってこんなもの?

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2016/05/19 23:05:38

私は現在、知的障害者施設(生活介護と就労継続Bのある作業所)に勤めて3年目の管理栄養士です(採用は栄養士として)。前職は企業で栄養士として営業職を7年していたので現在の職場が栄養士の現場としては初めてです。
業務は、昼食のみ100食を私と調理員2名の3人で回しています。午前中はガッツリ厨房に入り、午後は献立作成などの事務時間に充てています。9:00〜17:00の平日のみの勤務で、栄養士としては1人職場なので気楽で気に入っています。
が、もやもやと感じる部分もあります。
まず、とにかく休日に駆り出される。やれバザーだ、障害者のための運動(署名活動やきょうされんという障害者団体の関係)だ、勉強会だと。支援員ならまだしも、栄養士の私いる?と感じるものにももちろん休日出勤ではなく運動として行かされます。他の障害者作業所関係の栄養士さんもこんな感じですか?
次に、250円の原価、三人体制で提供する給食にどこまで求めてるの?と感じる位、職員から言われる意見。基本一汁二菜の献立です。月水金は肉、火木は魚を基本に麺かパンのどちらかを週に1回入れています。主菜には必ず添えが付いており、トマトなどの切るだけの場合もあれば、白菜の浅漬け(もちろん手作り)やきのこソテーなど。だしも顆粒は使わない、食材は基本国産で基本すべて手作りなので市販品を温めて出すなんて事はありません。冷凍で使うのはコーン、グリンピース、インゲン位。そういう施設の方向性は共感するのですが、やれ「今日は添えがただ付けただけって感じ」だの「トマトが小さい」(納品されたものが小さかった)、果物やデザートの回数を増やして欲しいと言われたので、回数を増やすがみかんを半分にして提供したら寂しいだのと言われます。ちなみに喫食率は、知的障害者の特性なのか?毎日ほぼ100%なので味は悪くないし自身も工夫と努力をしていると自負しています。私が入る前までは3ヶ月サイクルメニューだったのを、昨年1年は毎日違うメニューを出すようにし、今年も継続中です。毎日が新メニューとなれば、厨房のバタバタはここに来られる方々なら分かって頂けると思うのですが、施設では、最初こそ「毎日違うメニュー嬉しい」という声があったのに、最近は毎日違うのが当たり前になって、上記の様な意見が上がっています。非を探されている気分になる時もあります。作業所の給食ってここまで充実させてもなお求められるものなのか、と最近は辟易してくる感情もあります。作業所で勤められてる方、給食はどの様な感じですか?まだまだ努力が足りないのでしょうか。
愚痴にも似た書き込みになりましたが、同様の環境の方、それ以外にも今の現状を打破するご意見のある方、昼食のみの提供ということで社員食堂勤務の方や原価250円でとんでもなく満足出来る献立を作成し続けている方がいればご意見ぜひ聞かせていただきたいです。よろしくお願い致します。

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