考え方の違いをどうすればいいのでしょうか?

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2012/07/26 02:11:31

相談というよりは、半分愚痴になってしまいますが、聞いてください。他職種ですが、仕事上のパートナーとあまりに考え方が違い過ぎて、どうしたら良いか悩んでいます。
 もともと、ウチの職場では、保健師1名、管理栄養士1名で特定保健指導を行っていました。指導件数は、それほど多くなく、細々と…といった感じです。
 件数が少ないので、1人1人を大事にしていこう、とできるだけ個別性を持たせて継続指導をしてきました。食事記録なども、提出があった場合には、必ずコメントをして返却していました(食事記録は全員にお願いしている訳ではなく、自主的に提出してきているので、数は少ないです)。
個別性を持たせて指導を行っていこうという考え方について、保健師さんとの間に意見の対立はなかったように思います。
 分けあって保健師さんが退職し、しばらく私が1人で担当していました。その間も、特に方針は変えてはいません。
 
 最近になって、ようやく新しい保健師さんが入ってきました。
彼女は、保健指導経験者、年齢は私より若いですが、指導件数がウチの施設よりも何倍も多く行っている施設でずっと指導をしてきた方です。
 即戦力を求めていたので、良かった!すぐにでも指導を担当してもらおうと思いました。特定保健指導の事は、熟知していますので、「今までウチの施設ではこんな風にしてきました」ということだけ伝え、前の職場でどのように指導を行ってきたか、今後どんな風に指導をしていきたいか尋ねてみました。すると、
 「今までの職場では、面談時間は厳しく決められており、20分きっちりで終わらせる決まりだった。机にはタイマーをおいて、時間が来たことを相手にも分かるようにし、終わらせる雰囲気を作っていました。」
 「面談時間は、長くとっていてもダラダラするだけで指導の中身は20分の時と変わらない。無駄に時間をとっているだけだと思います。」
 「複数のスタッフがいた為、誰が指導をしても内容に差が出ないように、継続支援メールの全員同一内容のものを送り、返信は質問があったときのみ」
 「自主的に提出してきた食事記録は、こちらからお願いしたものでは無いので、コメントをする義務はないから、あえてしないことにしています」
 「期間中に返事が滞った場合、1度は催促するが、それ以上はしない。やる気のない人の催促に時間はかけていられない。やりたくないのに催促されるのは、相手にも負担になると思います。」
 「個別性を持たせることは、大事なのかもしれないが、それによって面談やメールの内容を考えるのに時間がかかってしまうのは問題だと思います。健保から貰える金額は、内容を濃くしても同じですから。」
そして、最後に、いままでのウチの施設でのやり方に対して、
 「ここまでやる必要はないと思います。今まで多くの人とかかわってきましたやる気にある人は、ここまでしなくても、やる気のある人は、やってくれていましたから。私はできればここまではやりたくないですね。勿論、施設の方針だと言われれば、やりますけど。」
と言われてしまいました。

 今まで、自分がしてきたことは何だったんだろう?相手に丁寧に接してきたつもりでしたが、無駄、相手にとって負担、とまで言われ、ショックでした。
 今度、面談の様子を見学してもらう予定ですが、指導のやり方に迷いをもったまま行うのは、やりづらいです。
 2人しかいない保健指導スタッフなのに、考え方がまるで違うようで、この先どうしていいのか悩み、気が重いです。

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