入居者17人が下痢などの食中毒症状に
神奈川県横浜市(以下、横浜市)が、同市内の介護付有料老人ホーム「花珠の家つるみ」で食中毒が発生したと、8月22日に発表した。
8月15日の13時30分ごろ、同介護付有料老人ホームから、入居者複数人が下痢などの症状を呈している旨、横浜市鶴見福祉保健センターに連絡が入り、福祉保健センターが直ちに食中毒と感染症の両面から調査および拡大予防指導を行った。
8月15日の13時30分ごろ、同介護付有料老人ホームから、入居者複数人が下痢などの症状を呈している旨、横浜市鶴見福祉保健センターに連絡が入り、福祉保健センターが直ちに食中毒と感染症の両面から調査および拡大予防指導を行った。
発症者8人の便からウエルシュ菌を検出
発症者は50歳代から100歳代までの男性5人、女性12人の合計17人で調査の結果、発症者8人の便からウエルシュ菌を検出。症状もウエルシュ菌によるものと一致していることが分かった。
発症者の共通食は、8月14日に同介護付有料老人ホームで提供された給食のみであることから、同給食を原因とする食中毒と断定。横浜市保健所が8月22日の17時36分に、給食の調理業務の禁止処分を行っている。
(画像はunsplashより)
発症者の共通食は、8月14日に同介護付有料老人ホームで提供された給食のみであることから、同給食を原因とする食中毒と断定。横浜市保健所が8月22日の17時36分に、給食の調理業務の禁止処分を行っている。
(画像はunsplashより)