特養の管理栄養士業務と栄養ケアマネジメントについて

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2017/01/20 21:05:28

委託会社から特養(委託会社と契約している)施設管理栄養士に転職して約2ヶ月です。
ドタバタしつつもスカスカな毎日を過ごしており、先日からここの存在を知り多くの情報を見させていただいています。そこで、自分も投稿させていただきました。お願いします。

現在勤めている特養では、管理栄養士は二年前から居らず、当時管理栄養士が勤めていた当初からいる施設職員も少なく、管理栄養士?何の仕事してくれるの?もしくは全く覚えてない、という状態です。
恥ずかしながら私自身も施設管理栄養士に対する理想や仕事のイメージはあったものの、具体的に何を業務として毎日過ごしているかまで想像しておらず…
ご利用者様の食形態一覧や身長体重年齢の資料もなかったのでとりあえず早急にと、食事箋と食札を照らし合わせながら、
ご利用者様の ・食事量・食形態・介護職員による記録表からの食事、水分摂取量・身長・体重と体重推移・BMI・年齢・提供カロリー  の一覧表を作り、
それをもとにサービス担当者会議に参加したご利用者様の栄養ケア計画書作成から手をつけ、徐々に他のご利用者様の栄養ケア計画書作成にも手をつけ始めた次第です。
途中で、栄養ケアマネジメントの手順をスッポ抜かしていたことに気付き、高リスク者の選出と、厚生労働省HPから引っ張ってきた栄養アセスメント書の記入、必要栄養量の算出を慌てて行いました…しかし算出で出た必要栄養量通りの提供カロリーを満たしている利用者様はDM指定の方しかおらず、他のご利用者様は介護職員と看護師さんの直感で決められている状態…ポッと出の自分がどこまで口出しして良いのか分からず、そのままになってしまっています。
施設長からは栄養ケア計画書の作成日は管理栄養士(私)が配置された日付に合わせないと監査で引っかかる、と言われるがままに日付を統一し、その結果、まだ栄養ケア計画書が作成できていないご利用者様なのに、作成日は2ヶ月前というトンデモない状況になってしまい…
そして栄養ケア計画書は、現在の食形態、食事量をもとに作っており、これは栄養ケア計画書なのか??と疑問を感じながらもご家族様にしどろもどろになりながらも説明を行い、しかし同意のサインも作成日付よりももちろん後になってしまっています…
現在はこのような食事を何割食べていて体重経過はこうである、よって今後も体重経過を観察し、随時食事に対する意見を聞き対応する…といった内容の栄養ケア計画書ばかりが出来上がってしまっています。
食事時に食事様子見学はさせていただいているものの、介護の経験もなく食介も配膳も手伝えず、介護職員から見たら、「食事の忙しい時間にボーッと突っ立ってたまにメモを取るだけのでくのぼう」であるに間違いありません。実際、介護職員の迷惑にはならないようにと、食事を食べ終わった方に話を聞くぐらいしかできていません。
現在の業務は、サービス担当者会議参加、栄養ケア計画書作成、委員会参加、食事様子の見学、下膳された食札の消毒、窓口事務所での勤務のため面会に来たご家族様への対応、栄養補助食品の在庫管理と発注、厨房への食数指示出し、食事箋と食札管理、フロアからの厨房へのクレーム処理、コレだけです。今は栄養ケア計画書でドタバタしてますが、今後作成が終わった時、暇になってしまうのではないかと恐怖しております。
今、自分がトンデモない仕事をしてるのは重々承知しております。勉強不足なのも役立たずなのも、日頃痛感しています。
今まで管理栄養士不在で施設が回っていたのもあり、管理栄養士の存在意義について問われ、それにきちんと答えることもできていません。(看護師とはコミュニケーションが取れていても、介護職員からは邪魔者扱いされている現状)
本部職員は加算のために必要な存在だという認識はありますが、やはりそれ以外での必要価値は持たれていないと感じながら毎日を過ごしている状態です。
特養にお勤めになっている管理栄養士の皆様、毎日どのような業務をしていますか?また、アドバイスやヒントをいただけたらと思っています。
アドバイスも何もどうしようもない現状かもしれませんが…。

ここまで目を通していただいてありがとうございました。よろしくお願い致します。

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