特養での嘱託医の役割とターミナルについて

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2014/01/16 09:33:55

特養の施設栄養士をしています。
今まで病院勤務でしたので、特養でのDr指示に困惑する部分があり、基本的なことかもしれませんが、詳しく教えて戴きたく、質問致します。
現在困っている事ですが
栄養マネジメント上 褥瘡のある方や嚥下機能低下や熱発やレベル低下などで食事摂取量が低下してきた利用者へは補助食を付けたり1品を交換するなどして栄養付加などの対応をしています。

やはり褥瘡の治りが早いことと、体力を維持していれば急なレベル低下を防ぎ 抵抗力なども違うと実感しています。

また ターミナル者へは最後までお口から取っていくしかない特養ではムース食 栄養ゼリー 最後は水分ゼリーなど 摂れる物を探し 最後までつなげますが、やはり ターミナル者はどんなに頑張っても栄養つないでも1カ月が限度です。それでも ゆっくりと終末を迎えて戴きたい ご家族にもゆっくりとお別れする時間を持って戴きたい お食事を断つことは即 死を迎える事にもつながる為 ご家族も職員もそれは望んでおらず、利用者が苦痛を感じない状態をみながら いつまで 栄養摂取して戴くのか 介護職 ご家族 栄養士で常に検討して随時対応しています。

1.Drと施設側との考え方の相違
Drのご意見
・喫食率80%という考え方を変えるべき
・栄養補助食品を出す事は延命処置になる 出すべきではない
・ターミナル者へのアプローチも延命処置となるので特に出すべきではない 食べられなくなるのは自然なこと

など栄養的なアプローチを否定されます。
また 経管栄養者は入所の1割の基準で入所戴いていますが、
・なぜ 今の時代 胃ろうの利用者を入れるのか
・胃ろう自体 延命なので 増設するべきではない
と言われます。
基本 特養や介護保険をご理解出来ていないと感じます。

また 病院と違い 現病に関しての治療はしますが、栄養士としては、「嚥下困難につき食事中止」の指示を戴きたいということがありますが嘱託医ではそこまで見て頂けないのでしょうか?
3回中2回はため込んでしまい 飲み込んだと思っても誤燕していて肺炎を起こす方も多くなり、この状態で食事提供していて良いのか迷う状況が多くなりました。

病院はすべてDr記入食事箋にて配膳していたので、職員やNsが判断出来ない環境でいつまで配膳していいのか迷います。

2.特養での嘱託医としての役割は
病院Drとは大きく違うと思うのですが
どのような役割でどこまで要望して良いものなのでしょうか?

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