高齢者の集団栄養教育、生活習慣病か低栄養予防か

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2015/09/08 21:41:34

こんばんは
いつもお世話になっています
高齢者の集団栄養教育の方向性についてのご意見を伺いたいです

老人クラブや、高齢者の運動教室などから、公民館で健康講話の依頼がきます
テーマで食事の話の希望があった時には、熊谷修先生の低栄養予防のための食生活指針(老化遅延のための食生活指針)を参考にお話をしています

対象者は60歳代から80歳代の男女20〜40名ほどです
施設入居はされてない地域在住の方で、特に運動教室に参加されてる方はその辺の成人よりも体力があり、お元気です
ですが、やはり年齢もあって服薬管理下の方かほとんどです

前置きが長くなりましたが…

悩んでいるのは、低栄養予防の話で「なんでもバランスよく食べましょう」とお話をすすめるか、
「脂質や糖質の食べ過ぎに注意をしましょう」といった生活習慣病の重症化予防で話をすすめるかです

食事摂取基準などをみると、フレイルティの予防などが書かれている高齢者の食事摂取基準では70歳以上とあり、ボーダーは70歳であると考えています(解釈が違っていたらご指摘お願いします)
60歳代はまだ生活習慣病の重症化予防に重点を置いた方がいいのでは??でも、基礎疾患もバラバラだし、、

結局は、同じ食生活指針を使ってお話をするので、目指すべきところは同じお食事なのですが、、
対象者の年齢や基礎疾患が様々の集団教育において、対象者の方が聞きやすい話の持っていき方はないものかと…
堂々巡りにはまってしまった気もしていて、何かいい方法があればご教授をお願いします

ちなみに現在は
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低栄養=たんぱく質摂取量不足の状態であることを説明したのちに
「国の調査では60歳代から70歳代ではたんぱく質の摂取量が減っているという調査結果が出ています。
この食生活指針は別名老化遅延のための食生活指針って呼ばれてますから、まだまだお元気な方にとっても役立てると思います」
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と、どちらかといえば低栄養予防に重きを置いてお話をしています

よろしくお願いします

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