保健指導におけるNDBシステムの活用方法について

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2016/02/26 01:02:17

いつもくだらないフリートークネタですみません。たまには真面目な話題を(^^;;

特定健診のデータと医療レセプトが突合できるシステムの整備が進んでいますよね(ナショナルデータベース・NDBシステム)
半年ほど前に厚労省が、突合の際にIDかなにかの全角・半角の入力ミスで一部突合ができない事でも話題になりました

特定健診・保健指導は医療保険者が主実施するから、
保健指導の際には、通院・服薬状況・既往歴は医療レセプトを見れば一目瞭然です
社保の方は整備状況はすみません、わかりませんが、市町村国保ではその整備は進んでいます
ほとんどの場合、特定健診データとその方が国保になってからの医療レセプトを同時に閲覧することができます

保健指導対象者はその事を知りません
保健指導の際はその情報を知らないふりをして保健指導をするように言われています
うまく会話の中から引き出すように、との事です

糖尿病の診断を隠す方もいますし(もしかしたら診断だけついて医師から説明が無かったのかもしれませんが)
脳梗塞既往、腎炎、左室肥大などの心電図異常まで、事前に知っているのに、保健指導の際は知らないふりをして話を進めなければなりません

保健指導の時に、すでに上記のような情報を持っていることを、私は知らせてもいいのではないかと思ってしまうのですが、、
逆の立場から考えると、ここまで筒抜けになっていると知られるのは気分がよくないですが、申告のなかった、聞き出すことのできなかった既往歴や薬歴を知らない振りをするまま保健指導することに、抵抗を感じます

お互いに、医療レセプトを把握している・されている事が周知できると、特定保健指導の内容も変わると思うのですが、いかがですか?

医療ビッグデータの活用は、集団での健康状態の評価に活用されることが趣旨かとは思いますが、
個人個人の保健指導にも活用していいと思っていますので、今回は保健指導に関してご意見を伺えればと思います

いい面も悪い面もあると思いますし、私自身まだまだ勉強不足ですので、様々なご意見をお待ちしています

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