三分粥食の献立について

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2020/06/17 11:19:43

こんにちは。初めまして。初めて質問をさせていただきます。
現在、一般病床85床、療養病床34床の病院で勤務しております。
入院は一日に数名、市の医院の患者さんが紹介で入院される病院となっております。
病院常勤の管理栄養士は私一人で、厨房は全面委託をしております。(病院の栄養部が私一人となっております)

質問は、三分粥食の使用可能食品、調理形態についてです。
勤めて4年ほどになるのですが、この病院には分粥食に対しての使用可能食品などがまとめられた一覧表がありませんでした。
今までの献立を見て、また長年勤めている調理師さんなどに聞いて、この食材は大丈夫、この調理法は大丈夫、などと判断をしておりました。
私が入職した最初のころは、三分粥食は全粥~五分粥食程度に調理したものをフードプロセッサーで刻んでいました。(さつまいもやインゲンなどの残渣のあるものは提供していませんでした)
ただ、鶏もも肉(皮なし)や油の多い肉団子なども提供されていました。
ある時、刻んだ三分粥食が大腸の術後の患者さんに提供され、それを見たドクターが三分粥食は刻まなくていいと言いました。(患者さんが刻み食だと食欲が薄れてしまうなどという理由で)
その後、給食委員会で話し合い(院長、看護部長、事務部長もいます)三分粥食は刻まずに消化のいいものを提供するということになりました。
その後、三分粥食は別献立で提供してきたのですが、その内容が果たしてこれで大丈夫なのだろうかと心配になってきました。
提供している食材は、タンパク質源については
豆腐、麩、卵、はんぺん、白身魚、鶏団子(冷凍の油の少ないもの)、えびしんじょう、かにかま、しらす、鶏ささみ、かにシュウマイ(煮たもの)
野菜類は、
ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、白菜、大根、じゃがいも、さといも、かぼちゃ、たまねぎ、ニンジン、冬瓜、皮むきのナス(冷凍のやわらかいもの)
を主に使用しています。
最近まで、トマト煮を提供していたのですが、酸味が大丈夫なのか心配になり提供をやめました。
また、フルーツはバナナのみバナナヨーグルトにして提供し、あとは桃缶を提供しています。
デザート系は、寒天の入っていないゼリー(ゲル化剤使用など)、プリン、ヨーグルトを提供しています。
調理方法は、煮る、蒸す、ゆでるのみで、味付けは醤油、砂糖、味噌、コンソメなどで、和え物などはドレッシング禁でめんつゆやマヨネーズのみで味付けています。

以上のものを、刻まずに提供しています。
心配な点としては、タンパク質源の鶏団子,かにかま、かにシュウマイは三分粥に提供して大丈夫なのかという点と、皮なしナスとバナナ、ゲル化剤使用のゼリーは大丈夫なのかという点です。
トマト煮は最近使用をやめたのですが、提供している病院さんなどいらっしゃるのでしょうか。
その他にも、提供している食材でこれはやめたほうがいいというものがあればおっしゃってください。

それと、現在これらの食材を刻まずに提供しているのですが、色々調べると三分粥は刻んでいるという病院もあると出てきました。
やはり、消化のためには刻んだほうがいいのでしょうか。
刻みまではいかなくとも、一口大やあら刻み程度にしたほうがよいのでしょうか。

勉強不足で申し訳ありません。
アドバイス等よろしくお願いいたします。

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