超高齢者の栄養管理について

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2021/02/03 12:06:15

初めて質問させていただきます。
新卒で入社し、特養の栄養管理は1年目の管理栄養士です。
当園の入所者様は85歳以上、新規入所でもほとんど90歳代の超高齢者の方が占めております。
いわゆる終の棲家としての役割が強く、腎不全や糖尿病等あっても、ある程度状態が落ち着いていれば食事は一般食を提供し、好きなように食べていただく、といった方針です。
嘱託医の先生も、めったなことがない限り、治療食の指示は出されません。
ご家族様も、高齢なのに治療するよりは、たとえば腎不全であっても減塩食など出さず、好きに食べさせてやってほしい、といった方が多い様子です。(極端にいえば、それで何かあってもいい、病院に行って会えなくなるよりは園で看取りを、という感じで、ご家族様やご本人の意思が最優先です)
そんな中で、この園で管理栄養士としてできることは、できるだけ穏やかに最後を迎えていただく→そのために誤嚥や脱水等を防ぐ→食事形態や喫食量、摂食嚥下の状態等をきちんと見ていくことが主な仕事かなと思っているのですが、、
制限のある食事で長生きより、最期だから好きに食べたい、食べさせたいというご本人やご家族様の思いを汲んでいるといえばそうなんですが、それでいいのか自信がありません。疾患はあるけどもう最期が近いから気にしなくていいよ、何があってもしょうがない、と言われているようで、管理栄養士としての仕事をきちんとしていないような気持ちになってしまいます。
自分の中のふわっとした気持ちをうまく言い表せず、長文になってしまいました。
もしアドバイスを頂けるようでしたら、似たような施設にお勤めの方も、他の方でも、超高齢の対象者に対する栄養管理や自身の気持ちの持ち方など、ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

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