利用者さんの意思の尊重と栄養について

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2022/03/11 11:57:57

成人の知的障がい者入所支援施設で管理栄養士業務をしています。
これからの、自身の意思の持ち方について思い悩んでいます…

苦手が多いと思われる食材、例えば魚は、匂いのない白身魚や鮭を主に使ったり、調理方法も揚げたり、コーンクリームソースかけやニンニクバターソースなど、皆様が好む味付けにする、サラダや野菜炒めもハム、ツナ、卵等のたんぱく質やコーン等を合わせて、食べやすくするなどして、苦手を軽減し、完食に努めています。そして、食事の現場では、支援員さん達が、声掛けや励ましで、上手に完食をさせてくれていました。私も見ている限り、それほどの精神的負担なく食べられているように感じていました。そんな中、施設が虐待、不適切行為の防止の強化に取り組み始め「利用者さんの食べたくない、偏食に対し、無理に食べさせるのはどうか、自分がいいと思っていることの押し付けになっていないか。」を問われるようになり、利用者さんの意思の尊重をすべきでは。の風潮が高まり、あっさりのこすようになってしまいました。栄養マネジメントを行っているのですが、残したがったり、偏食がある利用者さんは痩せ気味でリスクのある方が多く、いままで標準範囲内で安定していたのに、偏食を尊重し始めてから体重の減少で中リスクにもなってしまっている利用者さんもいます。「バランスよく何でも食べる、完食する」ことは時代遅れなのでしょうか。私たち専門職は、その有効性を理解し、健康寿命の延伸だったり、QOLの向上等目標にむけて日々取り組んでいると思います。それを発言することは自分の思う良かれの押し付けと言われてしまうのでしょうか。利用者さんの意思の尊重と、栄養士からの思い主張のバランスを教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

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