ポカリゼリーを薄めた場合の吸水効果について

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2012/07/17 20:02:53

特養30床です。
今現在ポカリゼリーを薄くして出してもらっています。
(2L用の粉で4Lの水で溶かして出してもらっている)
料金は委託会社持ちです。
以前は粉の量3Lで出してもらったのですが、嗜好品として毎食食べている利用者がいてその人が肥満体なのでポカリゼリーの濃度が薄められた経緯があります。

で、今猛暑で脱水症状の人が増えました。
介護からは
「今現在にあるポカリゼリーで足りないから増やしてもらえないか。
ポカリゼリーではなく麦茶ゼリーなどでもいいのではないか。
施設栄養士は一体何やっとるのか」
という話が出ました。
こちらから婦長に出した案としては
 ・経口補水液の提供(セットした物を用意して必要時に介護で溶かしてもらう、または厨房から1日1回提供)
 ・麦茶ゼリーを追加またはポカリゼリーの代替品として提供
婦長からは
「ポカリゼリーを増やしてもらいたい」
私「サービスで出してもらっているポカリゼリーは予算を圧迫している状況である。一旦減らしたものを増やしてもらうのは委託会社が渋る可能性が高い。」
私「それにポカリは電解質を薄めているのだから、吸水効果は薄いのではないか」
婦「スポーツをしているわけではないし、甘いのだからそちらの方がいい」
私「それならば、形があって、甘い状態であれば特にポカリゼリーである必要はないのではないか。(安価な物で数を多く出してもらった方がいいのではないか)」
と返しても話を聞いて下さいません。

結局婦長の要求通りに交渉するしかないのだろうとは思うのですが、ちなみに薄めたポカリゼリーでも吸水効果は高いのでしょうか?
お茶や麦茶ゼリーよりも有利な点と言うのはあるのでしょうか。

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追記
語弊があった様なので訂正します。
個人的には脱水が多いのは薄めたからとは思っていません(少なくとも直接的には)
直接的な原因としてはこの猛暑が大きいのではと考えています。
また、お茶含めた水分量は必要十分量提供(夏は1日最低1000cc)されております。(むしろ「こんなにいっぱい要らないのでは」という声があるぐらいです。トップの指示なのでみんながんばってのませていますが)
ポカリゼリーは施設で負担することは難しいと思います。
「委託が出せないのなら利用者に実費で払っていただく」(=施設からはなるべく出費をしない)というのがうちの方針なので……。
実際ポカリジュース等は家族持ち込みで提供されています。また、ゼリー飲料をのませて実費で払っていただくことも現在やっております。

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