健康保険組合連合会は23日、1,379組合全体での2024年度の経常収支が6,578億円の赤字になるとする早期集計の結果(概要)を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大下での医療費の著しい変動などが懸念材料となり、保険給付費が前年度予算と比べ6.2%増加。赤字幅は957億円拡大し、決算ベースでは過去最大となる見通し。
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新型コロナ感染拡大で医療費の変動が懸念され、保険給付費が前年度比6.2%増加。経常収支改善には保険料収入の春闘賃上げ効果が反映されておらず、高齢者拠出金も増加。赤字組合は全体の86.6%に達し、平均保険料率も過去最高に上昇見込み。
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