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2022.07.07

管理栄養士・栄養士の面接における身だしなみガイド~気にするべき6か条~

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こんにちは、管理栄養士の渡部 早紗です!

面接を控えていると、気になることが服装や髪型などトータルの身だしなみ。バッチリ準備をして、第一印象を良いものにしたいですよね!

新卒の頃のように、とりあえずリクエストスーツ着たらOK!ではない点が、転職の難しいところ。

そこで今回は、転職活動の面接における身だしなみを徹底解説!バッグや服装、靴や香りにいたるまで、ご説明していきますね。

身だしなみはオシャレとは違い、とにかく『清潔感』が重要。男女ともに、とにかく清潔感を意識していきましょう!

1.バッグ

バッグは、男女ともに、A4サイズが入るシンプルなビジネスバッグを選びましょう。

面接中は床に置くことが多いので、自立するものをオススメします。ふにゃふにゃして柔らかく、すぐに倒れるバッグは、面接中に落ち着かないので避けましょう。

また、ハイブランドのものやデザインが派手なものは、「派手な人なのかな…」「TPOがわきまえられないのかな…」とあまり印象が良くないので、落ち着いたデザインのバッグを選ぶといいですね。

2.服装

スーツの種類

気になる転職活動の服装ですが、基本は紺やグレーのスーツを選びます。

とはいっても、どんなに安くても1着10,000円以上かかってしまうスーツ。しかも、管理栄養士・栄養士の場合は仕事でスーツを着る機会はほとんどないので悩みますよね。

・リクルートスーツしかない…
・ちょっと節約しないと厳しい…

という場合、男女ともに20代前半で社会人3年目くらいまでなら、インナーを替えればリクルートスーツでもOK!ただし、見た目が若くなる分、言動は新卒気分にならないよう、落ち着いた振る舞いを心がけるといいですね。

インナーは、女性なら白いシフォン素材やカットソー、男性は社会人用ワイシャツがオススメです。

ちなみに私は管理栄養士4年目で25歳のとき、リクルートスーツにシフォン素材のインナー、黒パンプスで面接に挑み、無事内定をいただきました!

ただし、20代前半であっても、リクルートスーツが型遅れになっているほか、体形に合っていない場合は買い替えましょう。

また、20代後半以降の方がリクルートスーツを着ると、さすがにちぐはぐなイメージになるため、新しいスーツを買ったほうがいいですね。

寒い時のアウター、コートは?

アウター類も、スーツに合わせて落ち着いたものにしましょう。男女ともにステンカラーコートやチェスターコート、アルスターコートが無難です。

女性の場合は、ほかにもトレンチコートやノーカラーコートもオススメです。冬に身につける手袋やマフラーといった防寒具もシンプルなものを選びましょう。

建物内に入るタイミングで上着や防寒具は脱いで、コートは軽くたたんでおきます。

服装自由の時は…?

業界にもよりますが、正社員への転職の場合はオフィスカジュアルな服装は避けたいところ。服装自由と言われている場合も、スーツのほうが「正社員を目指している」ということが伝わりやすいですね。

悩んで決めた服装は1日中落ち着かないもの。 「オフィスカジュアルでもいいかな…?」と悩んだときには、スーツを選んだほうが安心です。

3. 髪型

清潔感を左右する髪型。

髪色は落ち着いたワンカラーで、7トーンくらいまでの明るさにします。

女性の場合は結べる長さであったらポニーテールに。男性の場合は耳が隠れないように短くカットし、ボリュームが出ない程度にワックスやジェルでセットしましょう。

前髪が目にかかると暗いイメージになるので、表情が見えるように前髪をピンや整髪剤でまとめて、目にかからないようにすると印象が良いですよ!

4.ネイル・メイク・アクセサリー

つい個性を出したくなるネイルやメイク、アクセサリーも、清潔感と落ち着いた感じを意識します。

退職してからネイルを楽しんだ方もいるかと思いますが、食品に携わる仕事である以上面接のときはオフするのが基本。

面接中に、手荒れの有無を確認される場合があります。爪が伸びていたり、手がカサカサだと印象だけでなく衛生面でNGですよね。爪は短くカットしてハンドクリームでケアしておきましょう。

メイクはナチュラルに。

ツヤは控えめのマットなベースに、眉毛はしっかりと整えて、コーラル系のリップとチークにします。目元はラメを避けて、ブラウン系のアイシャドウと、黒のマスカラ一度塗り、アイライナーを軽く引く程度に抑えましょう。

アクセサリーも基本はつけず、結婚指輪とシンプルな腕時計のみが好ましいです。

髪型やメイクの詳細はこちらの記事でも紹介しておりますので、参考にしてくださいね。

【徹底解説!】マナーばっちり!管理栄養士・栄養士の履歴書の書き方とは?

5.靴

女性は5センチほどのヒールがあるシンプルなワンカラーパンプスを選びましょう。色は黒が無難です。男性は黒やこげ茶の革靴がベター。

女性の場合は、パンプスを履きなれていないと靴ずれが心配ですよね。絆創膏があると安心です。

靴が汚れていたり、すり減っていたりするとかなり印象が悪いです!実はよく見られているポイントですので、必ず面接前日に手入れしておきましょう!

6.香り

やはり食品を扱う仕事​であるため、香りには気を付けたいもの。

香水や匂いの強い洗剤・柔軟剤にも気を付けましょう。

体臭が気になる際は、制汗剤を使用するといいですね。「面接で緊張すると汗かきそう…」と不安がある方は特に注意です。匂いが控えめの汗拭きシートがあるとサッと拭けますよ。

ほかにも口臭にも気を付けて、マウスケアをしておきましょう。ニンニクなど匂うものは前日や面接前に食べないようにするといいですね。

7.まとめ

今回は、面接での身だしなみについて解説しました。

面接補佐をしているとき、チェックしていたことは「安心して仕事を任せられるかどうか」

清潔感に欠けると「衛生面は意識しないのかな?」と思いますし、オシャレ優先だと「責任感を持ってお仕事できるのかな…?」と思います。

パッと第一印象で「この人にお任せしたい!」「一緒に仕事がしたい!」と思ってもらうためには、まずは清潔感、そして落ち着いた身だしなみを意識していきたいですね。

本記事の作成元であるエイチエが提供する転職サポートサービス『栄養士人材バンク』では、面接の準備など「これっていいのかな・・・」といったちょっとした相談にも乗れるので、気軽に頼ってくださいね!

頭の先から足の先まで、抜かりなく準備をして、内定を勝ち取っていきましょう!

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渡部 早紗

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