栄養サポートの対象者に食行動の変容を促す
公益社団法人 愛知県栄養士会(以下、 愛知県栄養士会)が6月25日に、ZOOMによるオンライン講座「令和4年度 スポーツ栄養講座 ~基礎コース~」を開催、実施報告を8月19日に行っている。
同講座は2つの講演で構成され、講演1にはお茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 教授の赤松 利恵氏が登壇。「食行動の変容を促す栄養サポート ~ナッジを含む行動科学の理論やモデル~」をテーマに、栄養サポートの対象者に食行動の変容の重要性や、自信を伝えることが大切だという話などを展開した。
同講座は2つの講演で構成され、講演1にはお茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 教授の赤松 利恵氏が登壇。「食行動の変容を促す栄養サポート ~ナッジを含む行動科学の理論やモデル~」をテーマに、栄養サポートの対象者に食行動の変容の重要性や、自信を伝えることが大切だという話などを展開した。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーについての講演も
講演2には中部大学 応用生物学部食品栄養科学科 講師の田中 守氏が登壇。アレルゲンである食物を摂り、その後運動することで出現するアレルギー反応の食物依存性運動誘発アナフィラキシーについて講演を実施した。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーの発症者のおよそ8割が昼食後に発症、8割以上が食後30分から60分以内に運動することで発症しているため、食後は1時間から4時間は運動しないことなどが重要であるという話がされた。
また、運動以外の要因とアレルゲン化の低下に期待される食品の研究などについても学べる内容となった。
(画像はunsplashより)
食物依存性運動誘発アナフィラキシーの発症者のおよそ8割が昼食後に発症、8割以上が食後30分から60分以内に運動することで発症しているため、食後は1時間から4時間は運動しないことなどが重要であるという話がされた。
また、運動以外の要因とアレルゲン化の低下に期待される食品の研究などについても学べる内容となった。
(画像はunsplashより)