誤嚥性肺炎の防止など知っておきたい情報を凝縮
雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社(以下、雪印ビーンスターク)は21日、医療従事者向けの「口腔ケア」をテーマとしたWebセミナーを開催すると発表した。
昨年、好評を得たセミナーを2回に分けて再配信するもので、申し込みを行えば、期間中、無料で何度でも視聴し、その内容を学ぶことができる。
対象は管理栄養士のほか、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、言語聴覚士などの医療従事者や介護従事者。
昨年、好評を得たセミナーを2回に分けて再配信するもので、申し込みを行えば、期間中、無料で何度でも視聴し、その内容を学ぶことができる。
対象は管理栄養士のほか、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、言語聴覚士などの医療従事者や介護従事者。
第1弾のセミナーは、長崎大学病院リハビリテーション科の高畠英昭教授による「誤嚥性肺炎に対する包括的アプローチ」と題されたもので、2024年4月11日11:00~4月12日22:00まで配信される。動画再生時間は約60分となる。
誤嚥性肺炎は医療・介護の様々な場面で、多様な職種が遭遇する機会のある疾患であり、抗菌薬のみでの治療は困難であるなど、嚥下機能評価や嚥下訓練、リハビリテーション、栄養指導、口腔ケアなどを適切に組み合わせた包括的な治療が重要という。
セミナーでは、嚥下障害に関連した呼吸器疾患の分類と対策について、基本的知識を確認しつつ、誤嚥性肺炎に対する他職種協働のあり方について、口腔ケアを中心に概説されるものとなっている。
誤嚥性肺炎は医療・介護の様々な場面で、多様な職種が遭遇する機会のある疾患であり、抗菌薬のみでの治療は困難であるなど、嚥下機能評価や嚥下訓練、リハビリテーション、栄養指導、口腔ケアなどを適切に組み合わせた包括的な治療が重要という。
セミナーでは、嚥下障害に関連した呼吸器疾患の分類と対策について、基本的知識を確認しつつ、誤嚥性肺炎に対する他職種協働のあり方について、口腔ケアを中心に概説されるものとなっている。
実践的に役立つ知識をWebセミナーで
第2弾は、日本赤十字広島看護大学の迫田綾子名誉教授による「誤嚥性肺炎を防ぐポジショニングと口腔ケア」と題されたセミナーで、2024年4月18日11:00~4月19日22:00に配信される。こちらも動画再生時間は約60分となっている。
視聴参加者には、バスタオル、タオル、スプーン、飲み物、コップ、歯ブラシを準備することが求められている。
迫田氏によると、誤嚥性肺炎を防ぐためのケアは、ポジショニングや口腔ケアなどが基本となるものの、こうした摂食嚥下や誤嚥予防を視野に入れた技術教育は着手されたばかりで、まだあまり広がっていないという。
適切なポジショニングがとれれば、自力摂取や食事量の増加、誤嚥や窒息予防などが見込め、口腔ケアも安全かつ安楽に行えるようになる。介助者にとっては業務の効率化やケアの喜びを得やすくなり、良い循環が生まれるともされる。
セミナーでは、迫田氏らが開発した「POTT」プログラムと口腔ケアについて、演習を交えて紹介される。「POTT」とは、ポジショニングで(PO)食べる喜びを(T)伝える(T)プログラムを意味し、技術と教育方法から構成された新たな臨床知になっている。
申し込みはそれぞれ専用フォームから実施する。第1弾が2024年4月10日22:00まで、第2弾は2024年4月17日22:00までと、いずれも配信開始前日の夜が申し込み締切になっている。詳細はリリース資料などで確認してほしい。
(画像はプレスリリースより)
視聴参加者には、バスタオル、タオル、スプーン、飲み物、コップ、歯ブラシを準備することが求められている。
迫田氏によると、誤嚥性肺炎を防ぐためのケアは、ポジショニングや口腔ケアなどが基本となるものの、こうした摂食嚥下や誤嚥予防を視野に入れた技術教育は着手されたばかりで、まだあまり広がっていないという。
適切なポジショニングがとれれば、自力摂取や食事量の増加、誤嚥や窒息予防などが見込め、口腔ケアも安全かつ安楽に行えるようになる。介助者にとっては業務の効率化やケアの喜びを得やすくなり、良い循環が生まれるともされる。
セミナーでは、迫田氏らが開発した「POTT」プログラムと口腔ケアについて、演習を交えて紹介される。「POTT」とは、ポジショニングで(PO)食べる喜びを(T)伝える(T)プログラムを意味し、技術と教育方法から構成された新たな臨床知になっている。
申し込みはそれぞれ専用フォームから実施する。第1弾が2024年4月10日22:00まで、第2弾は2024年4月17日22:00までと、いずれも配信開始前日の夜が申し込み締切になっている。詳細はリリース資料などで確認してほしい。
(画像はプレスリリースより)