社会保障審議会・医療保険部会は11月20日、入院時の食費の基準額引き上げについて議論した。先行して審議が行われた中央社会保険医療協議会・総会では、食材料費が高騰し続けている現下の状況を踏まえれば基準額引き上げはやむを得ないとの認識で各側が一致しており、医療保険部会の委員も同様の見解を示した。引き上げ額は年末の予算編成過程で決定する見通し。
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社会保障審議会・医療保険部会は20日、入院時の食費の基準額引き上げについて議論した。現行の基準額は1食当たり690円で、一般所得者の場合は510円が自己負担となる。城守国斗委員は「コストの限界を超えている」と強く要望した。
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