中央社会保険医療協議会は5日に総会を開き、個別事項(その5)を議題に、「がん対策」などについて、論点を示して議論した。
外来化学療法については、皮下注射で投与可能な抗悪性腫瘍剤が上市され、治療時間の短縮などの患者メリットが期待される一方で、静注製剤と同様に重篤な副作用(SAE)が発生するものが存在する点などを踏まえ、悪性腫瘍の患者に対する外来での安心・安全な化学療法の実施を推進する観点から、十分な体制下で行われる皮下注射による外来腫瘍化学療法を外来腫瘍化学療法診療料の算定対象とすることを論点に挙げた。
外来化学療法については、皮下注射で投与可能な抗悪性腫瘍剤が上市され、治療時間の短縮などの患者メリットが期待される一方で、静注製剤と同様に重篤な副作用(SAE)が発生するものが存在する点などを踏まえ、悪性腫瘍の患者に対する外来での安心・安全な化学療法の実施を推進する観点から、十分な体制下で行われる皮下注射による外来腫瘍化学療法を外来腫瘍化学療法診療料の算定対象とすることを論点に挙げた。
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