はじめまして、透析中心のクリニックで働いている栄養士です。 1.について 喉が渇くのか口が渇くのかで対策が変わってきますが･･･。 喉が渇く場合は血糖コントロールや塩分コントロールは良好か確認し、不良の場合はそちらの指導を行います。 口が渇く場合は唾液が出るようにマッサージや口腔体操をしていただいたりオーラルバランスなどの保湿剤を使っていただきます。 2.について オブラートを使ってみるのはどうでしょうか？すべりがよくなるので水で流し込むより水分量を減らすことができるのではないかと思います。 私ならこうするかなーという方法を書いてみました。 指導を進めていくうちに実は･･･なんてことはざらにあるので患者さんやその家族、ヘルパーさんやケアマネさん、看護士さんや技士さんから情報を仕入れるのも大切ですよ！助けになる情報をくれたりします。 水分指導は一番頭を悩ます部分なので大変とは思いますが、頑張ってくださいね^^

はじめまして、透析中心のクリニックで働いているものです。 そういう場合はまず、食べられない原因を突き止めるべきだと思います。それによって対処法も違ってきますよね。 ・食形態が合わないのか（義歯の不具合等） ・味が合わないのか（塩分制限に慣れていない人も多く見受けられます） ・食欲不振になる疾患などはないか（血液検査や他科受診記録も確認する） ・環境に変化がないか（家族が亡くなる、施設に入所する、引っ越し、入院したばかりなど） 患者様と雑談しながら上記を確認していきます。思いもよらないことが原因だったりすることもあるのでよく話を聞くことがとても大事だと思います。家族や看護士からも話を聞くといいかもしれません。解決の糸口を見つけられることもよくあります。 提供する食事は摂取量が6～7割になるまでは塩分を9～12g程度まで上げます。味を濃くすると食欲がでて食べてもらえることがあるからです。5割食べれるようになったあたりで徐々に6gへ戻していきます。 カリウムはどうしていますか？食事からの摂取が難しい場合は、カリウム製剤を処方していただくというのも一つの手かと思います。 あくまで一つの例として参考になればと思います。 大変だとは思いますが、お互い頑張りましょう^^