中央社会保険医療協議会・総会は7日、「入院時の食費・光熱水費」をテーマに議論した。厚生労働省は「入院時の食費のさらなる引上げ」「嚥下調整食の評価の在り方」「特別メニューの基準額」などを論点に挙げた。入院時の食費の基準額は、2024年6月から1食当たり30円の引上げを実施し総額670円に、25年4月から1食当たり20円の引上げを行い総額690円となった。厚労省は2回の見直し後も引き続き食材費などの高騰が続いている状況を踏まえ、「さらなる入院時の食費の基準額の見直し」について意見を求めた。
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