2022年11月15日（火）、第2回腸内デザイン学会がオンライン開催される。

時間は10時から18時半まで。参加費無料で、前日までに参加登録フォームによる事前登録を行うことで参加可能だ。

全体テーマを「腸内デザインに向けた異分野融合」とし、企業や研究者が各々の専門分野の観点から腸内環境をキーワードに語り合う。

プログラムは、「あなたが描く自由な腸内生態系の設計図」をテーマにしたモーニングパネルディスカッションからスタートし、シンポジウムⅠ「企業が想う腸内デザイン」と進む。

昼休憩を挟んでシンポジウムⅡ「多角的視点から見つめる腸内環境」の後口頭発表が行われ、シンポジウムⅢ「レッドオーシャンへ突入する乳幼児コホート」とオンライン交流会が予定されている。

「腸内デザイン」は、健康維持や疾患予防の観点から今後の医療・ヘルスケアの新基盤となる概念として注目されている。

一人ひとり異なる腸内環境タイプに合わせ、適切なアプローチを行い、健康長寿を実現することが目的だ。

同学会では腸内環境を適切にデザインするため、医学や薬学、免疫学や栄養学、さらには数理科学や生態学、情報学を融合し、融合学問領域を創出、腸内デザインによる疾患治療に向けたガイドラインや法整備への提言や、社会への啓蒙活動に向け研究分野の発展に貢献することを目的としている。

（画像はプレスリリースより）