生徒と職員など41人が腹痛や下痢などの症状を呈す
長野県長野市は、市内の県立高校で腸管出血性大腸菌(O157)感染症の集団発生があったと、10月28日に発表している。
同市は10月24日に市内医療機関からO157感染症の発生届を受理。これまでの調査で高校2年生と職員など合わせて41人が、腹痛や下痢などの症状を呈していることが分かった。
同市は10月24日に市内医療機関からO157感染症の発生届を受理。これまでの調査で高校2年生と職員など合わせて41人が、腹痛や下痢などの症状を呈していることが分かった。
生徒の有症者39人中5人が入院も、重傷者はおらず
有症状者は全員、10月14日から10月17日にかけて沖縄県への修学旅行に参加していたことも明らかにされた。10月28日時点で、生徒の有症者39人中5人が入院しているが、重傷者はいない。
長野市保健所は、生徒・職員・家族への健康調査を継続するとともに、学校を通じて消毒方法や手洗いなどの徹底を呼びかけ、沖縄県と連携して原因究明に向けた調査を行うとしている。
(画像はunsplashより)
長野市保健所は、生徒・職員・家族への健康調査を継続するとともに、学校を通じて消毒方法や手洗いなどの徹底を呼びかけ、沖縄県と連携して原因究明に向けた調査を行うとしている。
(画像はunsplashより)
