献立・発注・配送・帳票・食育まで統合
株式会社Nプランニング(以下、Nプランニング)は27日、保育園及びこども園の給食運営をトータルで支援する新システム「MIRAwithキッチン(ミライズキッチン)」を正式リリースしたと発表した。10月1日より利用可能となっている。
20年以上にわたり100施設以上の保育園・学童を運営してきた実績のあるWITHグループのノウハウと、料理研究家で一般社団法人日本幸司文化協会代表理事の大瀬由生子氏の食育監修を融合して開発されたもので、献立作成から食材発注、食材の一括配送、帳票作成、食育プログラムまでを統合している。
現場の負担とミスの軽減を図りながら子どもの食を営む力を育む環境づくりを推進する。
20年以上にわたり100施設以上の保育園・学童を運営してきた実績のあるWITHグループのノウハウと、料理研究家で一般社団法人日本幸司文化協会代表理事の大瀬由生子氏の食育監修を融合して開発されたもので、献立作成から食材発注、食材の一括配送、帳票作成、食育プログラムまでを統合している。
現場の負担とミスの軽減を図りながら子どもの食を営む力を育む環境づくりを推進する。
保育施設における給食業務は多岐にわたり、調理以外の事務作業に多くの時間が割かれている。昨今は栄養士不足による1人職も増え、その中で行政監視項目の厳格化、ヒューマンエラー防止の徹底など複数の負荷が同時にのしかかっていることから、マンパワーに頼る運営が限界を迎えつつあるともされる。
さらに「食育の質向上」が求められている一方、現場では食育に割ける時間や体制が十分に確保できないケースが多く、やるべきことが増えるばかりで人は増えない状況が続いている。
よってNプランニングでは、保育給食の領域における安全性・効率性・教育的価値を同時実現する標準化された仕組みの必要性が高まっていると判断、「MIRAwithキッチン」の開発・提供を進めることとしたという。
さらに「食育の質向上」が求められている一方、現場では食育に割ける時間や体制が十分に確保できないケースが多く、やるべきことが増えるばかりで人は増えない状況が続いている。
よってNプランニングでは、保育給食の領域における安全性・効率性・教育的価値を同時実現する標準化された仕組みの必要性が高まっていると判断、「MIRAwithキッチン」の開発・提供を進めることとしたという。
園給食の世界を広げ負担を軽減する画期的システムに
「MIRAwithキッチン」は、保育施設の給食業務を一元化するトータルサポートシステム。5つのコア機能からなり、複数ソフトやシステムを使い分けることなく、ワンストップで扱える点に大きなメリットがある。
献立作成では、アレルギー対応を含めた7種類の献立から選べる仕組みを導入、差し替えやオリジナルメニューの追加、栄養士はもちろんそれ以外の人でも簡単に操作できる操作性の高さを実現した。
献立作成では、アレルギー対応を含めた7種類の献立から選べる仕組みを導入、差し替えやオリジナルメニューの追加、栄養士はもちろんそれ以外の人でも簡単に操作できる操作性の高さを実現した。
食材発注システム・配送では、作成した献立に合わせ必要食数や学齢の登録さえ行えば必要量を自動計算する食数発注機能を搭載、一部だけの発注にも対応し、日頃利用している地元店舗などへの発注書作成も行える。メイン食材だけでなく調味料や消耗品も個別購入可能で、食材リクエストにも対応した。複数の配送業者と提携しており、万が一の際のバックアップ体制も充実、最適な仕入れ先を選定し、効率良く確実に入手する仕組みを整えている。
帳票作成・監査対応としては、作成献立に合わせた献立表・給食日誌、日報月報、調理指示書、検食簿などの自動生成機能を搭載、オリジナルメニューや差し替え料理の栄養価計算もサポートする。保健所・監査対応の効率化も実現できるとする。
食育プログラムでは、年間食育指導計画が提供されるほか、食育と連動したメニューの差し替え、食材発注対応、きのこ栽培体験などの食育キットの購入も可能な体制とした。
サポートとして、導入後の管理栄養士による献立、食育相談や、加算取得(栄養管理加算)のサポートも提供される。
献立作成ソフトと発注システムが一体化しているため、別々に操作する手間や誤発注リスクを低減できる。そもそも発注システムは飲食店向けが多く、保育園にとって使いやすいUI、UXとなっていないことも多い。
帳票作成・監査対応としては、作成献立に合わせた献立表・給食日誌、日報月報、調理指示書、検食簿などの自動生成機能を搭載、オリジナルメニューや差し替え料理の栄養価計算もサポートする。保健所・監査対応の効率化も実現できるとする。
食育プログラムでは、年間食育指導計画が提供されるほか、食育と連動したメニューの差し替え、食材発注対応、きのこ栽培体験などの食育キットの購入も可能な体制とした。
サポートとして、導入後の管理栄養士による献立、食育相談や、加算取得(栄養管理加算)のサポートも提供される。
献立作成ソフトと発注システムが一体化しているため、別々に操作する手間や誤発注リスクを低減できる。そもそも発注システムは飲食店向けが多く、保育園にとって使いやすいUI、UXとなっていないことも多い。
その点、「MIRAwithキッチン」は献立から納品までつながり、保育園運営に特化している強みがある。導入した園の栄養士からも、「子どもたちと関わる時間が増えた」「食育のアイデアが具体的に見えるようになった」といった声が寄せられ、頼れるパートナーとして活用できると高評価が集まっている。
Nプランニングでは今後も現場の声をもとにシステム改修を重ね、保育園の業務効率化推進や、パートナー企業の開拓による配送エリアの拡大などにより、「MIRAwithキッチン」のサービス水準向上を図っていくとしている。
さらに保護者向け機能も追加開発し、食育プラットフォームとして園と子どもと家庭をつなぐサービスとして充実させ、全国展開させていきたいともした。
(画像はプレスリリースより)
Nプランニングでは今後も現場の声をもとにシステム改修を重ね、保育園の業務効率化推進や、パートナー企業の開拓による配送エリアの拡大などにより、「MIRAwithキッチン」のサービス水準向上を図っていくとしている。
さらに保護者向け機能も追加開発し、食育プラットフォームとして園と子どもと家庭をつなぐサービスとして充実させ、全国展開させていきたいともした。
(画像はプレスリリースより)
