嗜好調査について 現在病院と併設のクリニックを担当している管理栄養士です。 嗜好調査の目的はもちろん食事に対して患者さんが満足されているのかを知る為ではないでしょうか。 当院に入院される方は高齢者が多く、食事を食べていらっしゃっても認知症であったり、なかなか意思の疎通が難しい場合があります。 その場合はお話を聞ける方のみに行っています。 内容は食事の量・味付け・温度・見た目などを簡単な3択にして行っています。 例えば「主食の量はどうですか？１、多い２、普通３、少ない」などです。 記入できる人には書いてもらいますが、聞き取りでこちらが記入する事の方が多いです。 noraさんの働かれてる施設がどの位の規模なのかはわかりませんが、必ずしも全員にしなくても良いのではないかと思います。年に4回行いますし、その4回全てを同じ人に聞けるわけではないので、今月はこの何号室と何号室の患者さんに聞くとかでもいいんじゃないでしょうか。 あまり気の利いた事は書けませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

安全な食べ物って？ 大気汚染に土壌汚染の問題など、食料がつくられる環境にも沢山問題を抱えている現代。 安全な食べ物と完全に言い切れるものはあるのでしょうか？ 難しい問題ですよね。

当院では 朝食時の牛乳を果汁で代替しています。Ca等の微量元素はやはり下がってしまいますが、メインのお魚やお肉のgは多少増やせていると思います。（あと春雨は蛋白ゼロなのでボリュームアップに使ったり、炒め物など肉・魚が単品でつくメニューを減らすのも手かと思います） また、特殊食品も最近では大型のドラッグストアだったり、メーカーさんの通信販売・ネット販売での購入も出来るので、患者さんの購入もしやすくなったと思います。（金銭的な面で購入が難しい場合はやはり高いので難しいですが・・・） 蛋白制限食の患者さんが常に一定数いるのであれば、売店などに置いて貰い、小分けでの購入を可能にするなどの方法もいいのではないでしょうか。 ちょっとお題に対する回答からずれてしまってるかもしれませんが、参考になれば幸いです。