1.栄養の力でサポートチームが箱根駅伝常連校に。やりたい事が見つかった瞬間。
――生まれと出身地、学生時代のエピソードを教えてください。
高橋さん:生まれは97年、神奈川県出身です。
サッカー観戦が好きな両親のもとで育ったので物心ついたときから週末はスタジアムに行って、いろんな人と関わりながらサッカーを見ていました。
――部活もサッカーですか?
高橋さん:部活動はずっとバドミントンで、わりと強い中学校だったので土日もずっと部活という感じでした。
――スポーツ少女だったんですね!管理栄養士を目指すきっかけもスポーツですか?
高橋さん:ずっとスポーツをしてきた中で、わたし自身も怪我することがあり「やる側じゃなくて支える側で何かできたらいいな」って気持ちがずっとありました。
大学はスポーツについて学べる学部に行って、最初は「トレーナーをやりたいな」と思っていたんですけど「何か違うな。自分がやりたいことじゃないなー」って気付いたんです。
そのときスポーツ栄養などをやっているゼミに所属して、そこでたまたま陸上部のトレーナーをしている先輩が栄養に関する研究をやるということで。
お手伝いという形で「長距離選手の栄養状態の調査・改善」をやりました。
それをやり始めた年から、箱根駅伝に毎年出場できるようになってシード権を獲得するようになったんです。タイムや順位という数字で栄養の力が表れてきたことに「わたしがやりたいことってこれかも」っていう風に思って。
大学では栄養士・管理栄養士の資格が取れないので、卒業してから専門学校に行こうって思って、それがきっかけですね。
二見さん:大学、実はわたしの後輩だったんですよ。卒業した大学は、駅伝があまり強くない時期があったのですが、最近順位が上がってきているのは多分高橋さんの活躍があったからですね。
高橋さん:生まれは97年、神奈川県出身です。
サッカー観戦が好きな両親のもとで育ったので物心ついたときから週末はスタジアムに行って、いろんな人と関わりながらサッカーを見ていました。
――部活もサッカーですか?
高橋さん:部活動はずっとバドミントンで、わりと強い中学校だったので土日もずっと部活という感じでした。
――スポーツ少女だったんですね!管理栄養士を目指すきっかけもスポーツですか?
高橋さん:ずっとスポーツをしてきた中で、わたし自身も怪我することがあり「やる側じゃなくて支える側で何かできたらいいな」って気持ちがずっとありました。
大学はスポーツについて学べる学部に行って、最初は「トレーナーをやりたいな」と思っていたんですけど「何か違うな。自分がやりたいことじゃないなー」って気付いたんです。
そのときスポーツ栄養などをやっているゼミに所属して、そこでたまたま陸上部のトレーナーをしている先輩が栄養に関する研究をやるということで。
お手伝いという形で「長距離選手の栄養状態の調査・改善」をやりました。
それをやり始めた年から、箱根駅伝に毎年出場できるようになってシード権を獲得するようになったんです。タイムや順位という数字で栄養の力が表れてきたことに「わたしがやりたいことってこれかも」っていう風に思って。
大学では栄養士・管理栄養士の資格が取れないので、卒業してから専門学校に行こうって思って、それがきっかけですね。
二見さん:大学、実はわたしの後輩だったんですよ。卒業した大学は、駅伝があまり強くない時期があったのですが、最近順位が上がってきているのは多分高橋さんの活躍があったからですね。
2.憧れの企業に就職するも激務で体重が激減。上司の一言で転職を決意。
――1社目の就職先はどういった経緯で選ばれたのですか?
高橋さん:スポーツの分野で活躍されている管理栄養士の方も多く、スポーツの国際大会に関わっている給食委託会社なので、自分が経験を積めばチャンスがあるかもしれないと思いました。
他にも、その会社が大学の学食でお昼を提供してくださっていて、わたしは利用者でもあったんですよ。
すごくおいしかったですし、調味料を毎日大量に使っていたのに、それを毎回きれいに補充してくださっていて。そういったところに気遣いを感じて「ここに就職したい」って就職活動をしました。
――憧れの企業だったんですね。実際に働き始めて、どうでしたか?
高橋さん:600床ぐらいの大きめの病院配属でした。うーん、大変というのは、もちろんわかっていたんですけど…。
思っている以上に大変でした。ご飯を食べる時間がとれなかったり、家に帰らずに泊まりで業務したり。ご飯が食べられなかったのが1番辛かったです。
2ヶ月で5〜6キロ落ちてしまって。人間ってごはんを食べられないとおかしくなります。メンタルまでやられちゃって、久々に会う人にも「大丈夫?見た目変わりすぎじゃない?」ってすごく心配されちゃって。
――そんなに激務だったんですか…。
高橋さん:わたしがいた事業所は普通のシフトでも9時から19時の10時間で、その間で1時間半の休憩時間はあるんですけど、削らないと食事の提供時間に間に合わなくって…。
新卒なのに1〜2時間は当たり前に残業していて。1〜2個上の先輩がさらに残業しているのを見て「わたしの1〜2年後はあれなんだ…」というのがあって。
「人が足りてない・忙しい・みんなピリピリする」という状況で、うまく回っていないなと感じていました。
――時間に追われて、更に雰囲気も良くない環境って心も体も辛いですよね。
高橋さん:ずっと「辛いな」って思っていました…。わたしは大学卒業後に専門学校へ行っているので、一般企業に就職した友達の大半は1回転職の経験があるんです。
相談したら「転職してもいいんじゃない?」「もっといい就職先あるよ」「わたし、転職してよかったよ」という友達が結構いたのが後押しにもなりました。
あと前職のところでシフト表をいただいて、見たら3連休があったんですよ。「この3連休過ごしたら絶対に職場に行きたくなくなる」と思って。
――そこまで追いつめられるほどの出来事が…?
高橋さん:1番大きな出来事は、マネージャークラスの方が「新卒がどんな感じでやっているか」を見に来たことです。
「どう?」って聞かれて「結構大変です。ご飯も食べられない時があったりして」と、重くなりすぎないよう軽いノリで伝えてみたんです。
けど「そうだよね。大変だよね。でもね、もっと大変な職場あるから。」って最初にそれを言われたんですよ。「あっ。無理だ。」と思いました。
自分の頑張りって全然見てもらえないんだな、とすごく感じて、これが上司だったら無理だって思っちゃいましたね。
「辞めます」って伝える前々日ぐらいから少しずつ荷物を持ち帰って。誰にも言わずに辞めました。
高橋さん:スポーツの分野で活躍されている管理栄養士の方も多く、スポーツの国際大会に関わっている給食委託会社なので、自分が経験を積めばチャンスがあるかもしれないと思いました。
他にも、その会社が大学の学食でお昼を提供してくださっていて、わたしは利用者でもあったんですよ。
すごくおいしかったですし、調味料を毎日大量に使っていたのに、それを毎回きれいに補充してくださっていて。そういったところに気遣いを感じて「ここに就職したい」って就職活動をしました。
――憧れの企業だったんですね。実際に働き始めて、どうでしたか?
高橋さん:600床ぐらいの大きめの病院配属でした。うーん、大変というのは、もちろんわかっていたんですけど…。
思っている以上に大変でした。ご飯を食べる時間がとれなかったり、家に帰らずに泊まりで業務したり。ご飯が食べられなかったのが1番辛かったです。
2ヶ月で5〜6キロ落ちてしまって。人間ってごはんを食べられないとおかしくなります。メンタルまでやられちゃって、久々に会う人にも「大丈夫?見た目変わりすぎじゃない?」ってすごく心配されちゃって。
――そんなに激務だったんですか…。
高橋さん:わたしがいた事業所は普通のシフトでも9時から19時の10時間で、その間で1時間半の休憩時間はあるんですけど、削らないと食事の提供時間に間に合わなくって…。
新卒なのに1〜2時間は当たり前に残業していて。1〜2個上の先輩がさらに残業しているのを見て「わたしの1〜2年後はあれなんだ…」というのがあって。
「人が足りてない・忙しい・みんなピリピリする」という状況で、うまく回っていないなと感じていました。
――時間に追われて、更に雰囲気も良くない環境って心も体も辛いですよね。
高橋さん:ずっと「辛いな」って思っていました…。わたしは大学卒業後に専門学校へ行っているので、一般企業に就職した友達の大半は1回転職の経験があるんです。
相談したら「転職してもいいんじゃない?」「もっといい就職先あるよ」「わたし、転職してよかったよ」という友達が結構いたのが後押しにもなりました。
あと前職のところでシフト表をいただいて、見たら3連休があったんですよ。「この3連休過ごしたら絶対に職場に行きたくなくなる」と思って。
――そこまで追いつめられるほどの出来事が…?
高橋さん:1番大きな出来事は、マネージャークラスの方が「新卒がどんな感じでやっているか」を見に来たことです。
「どう?」って聞かれて「結構大変です。ご飯も食べられない時があったりして」と、重くなりすぎないよう軽いノリで伝えてみたんです。
けど「そうだよね。大変だよね。でもね、もっと大変な職場あるから。」って最初にそれを言われたんですよ。「あっ。無理だ。」と思いました。
自分の頑張りって全然見てもらえないんだな、とすごく感じて、これが上司だったら無理だって思っちゃいましたね。
「辞めます」って伝える前々日ぐらいから少しずつ荷物を持ち帰って。誰にも言わずに辞めました。
3.SNSで見つけた栄養士人材バンク。信頼できるキャリアパートナーとの出会い。
――栄養士人材バンクに登録していただいたのは、退職する少し前だったそうですね。
高橋さん:辞める2〜3週間ぐらい前に「どういう職場があるんだろう」「どこの転職エージェントがいいんだろう」ってSNSを見ていました。
「エイチエさんの転職サポートサービスは転職活動中も寄り添ってくれる方が多い」「転職活動が終わった後も、どうですか?って連絡くれた!」という感想があって、ここだったらわたしに寄り添ってくれるかもって思って登録しました。
――登録は結構緊張する方が多いようですが、高橋さんも緊張しました?
高橋さん:しましたね。わたしの場合は新卒で2ヶ月しか働いてないので「本当に転職できるのかな…?」と。今のところで我慢して働くしかないのかなと思って「どうしよう、どうしよう」という気持ちが強かったです。
――他のエージェント利用も考えましたか?
高橋さん:特に考えてなかったです。その時の自分の精神状況もそんなに良くなかったので、いろんなところから話を聞いても混乱するだけだと思いました。
二見さんに話を聞いてもらって「信頼できるな」と思ったので、お願いしようっていう感じですね。
――嬉しいお言葉ですね。どんな対応が信頼感に繋がったんでしょう?
高橋さん:「じゃあ、次すぐ決めましょう」ではなく「転職活動の流れはこんな感じですよ」って丁寧に教えてくださって「大変ですよね」という自分を気遣ってくれる言葉がすごく多かったところです。
――二見さんは高橋さんと初めてお話した時はどんな印象でした?
二見さん:やりがいと希望を持って資格勉強を頑張られたのに、仕事の大変さで「頑張りたい」という気持ちをぶつける場所がないというのが伝わりました。
高橋さんの力を発揮できる場所があると感じましたが「今すぐ切り替えましょう」という心境ではなかったですね。「本当にお辛いんだな」と思ったので、まずはそれを伝えました。
――求職者さんとお話する時に意識していることはありますか?
二見さん:抽象的な表現になるのですが、できる限りその方の現状をイメージしています。
高橋さんの場合は、お住まいと職場がわたしの生活圏に近かったので「この近さでわざわざ泊まらなきゃいけないのか」と考えると相当辛いんだな…と手に取るように分かったというか。
まずは心身ともに健康的に働けるところがいいんだなというイメージができた感じですね。
高橋さん:辞める2〜3週間ぐらい前に「どういう職場があるんだろう」「どこの転職エージェントがいいんだろう」ってSNSを見ていました。
「エイチエさんの転職サポートサービスは転職活動中も寄り添ってくれる方が多い」「転職活動が終わった後も、どうですか?って連絡くれた!」という感想があって、ここだったらわたしに寄り添ってくれるかもって思って登録しました。
――登録は結構緊張する方が多いようですが、高橋さんも緊張しました?
高橋さん:しましたね。わたしの場合は新卒で2ヶ月しか働いてないので「本当に転職できるのかな…?」と。今のところで我慢して働くしかないのかなと思って「どうしよう、どうしよう」という気持ちが強かったです。
――他のエージェント利用も考えましたか?
高橋さん:特に考えてなかったです。その時の自分の精神状況もそんなに良くなかったので、いろんなところから話を聞いても混乱するだけだと思いました。
二見さんに話を聞いてもらって「信頼できるな」と思ったので、お願いしようっていう感じですね。
――嬉しいお言葉ですね。どんな対応が信頼感に繋がったんでしょう?
高橋さん:「じゃあ、次すぐ決めましょう」ではなく「転職活動の流れはこんな感じですよ」って丁寧に教えてくださって「大変ですよね」という自分を気遣ってくれる言葉がすごく多かったところです。
――二見さんは高橋さんと初めてお話した時はどんな印象でした?
二見さん:やりがいと希望を持って資格勉強を頑張られたのに、仕事の大変さで「頑張りたい」という気持ちをぶつける場所がないというのが伝わりました。
高橋さんの力を発揮できる場所があると感じましたが「今すぐ切り替えましょう」という心境ではなかったですね。「本当にお辛いんだな」と思ったので、まずはそれを伝えました。
――求職者さんとお話する時に意識していることはありますか?
二見さん:抽象的な表現になるのですが、できる限りその方の現状をイメージしています。
高橋さんの場合は、お住まいと職場がわたしの生活圏に近かったので「この近さでわざわざ泊まらなきゃいけないのか」と考えると相当辛いんだな…と手に取るように分かったというか。
まずは心身ともに健康的に働けるところがいいんだなというイメージができた感じですね。
4.“やりたいこと”ד希望条件”でしっかり比較。納得できる職場に巡り合えた!
――求人の提案はどのように進めていったんですか?
二見さん:「将来スポーツに関わりたいけれど、今はそこまで考える余裕がない」とおっしゃっていたので。まずは経験を積みやすいところがいいのかなと考えて、それを高橋さんにお伝えしています。
その中で合う求人は、今回の給食委託会社のミツオさんと…。あと、スカウトのメールをお送りしたときに保育園の方から「ぜひお会いしたい」というところがあったので、比較ということで2つを提案しました。
――比較してみてどうでしたか?
高橋さん:比較して良かったなと思います。比較できたからこそ、ご縁があったミツオさんは「自分にとってなぜよかったのか」が、より明確になったというか。
ミツオさんは愛知県の会社で、わたし実は名古屋グランパスが1番好きなんです。ピンときて、実際に行ってみたら周りの方もすごく優しかったですし。
病院で1回挫折したので「また病院でやってみたい」という気持ちが大きくて、いろんなところが合致して「ここで働いてみたいな」と思って決まったという感じです。
――面接の結果が出る前には気持ちがほぼ決まっていたんですね。内定の報告をもらった時の気持ちは?
高橋さん:よかったー!って。やっとニートから抜け出せる!って(笑)
前の職場は嫌だったんですけど、働いてないと不安に感じる部分はそれなりに大きかったので「再スタートが切れる!」っていう気持ちでいっぱいでしたね。
――スポーツに近いところで、例えばリハビリに強い病院とかは選択肢になかったんですか?
高橋さん:将来的にやってみたいのが、体育系の学生寮で食事を提供しつつ栄養指導ができたらいいなっていうのがありまして。
でもあんまり調理が得意じゃないので、大量調理をやってみたいですし、やっぱり厨房の中のことがわからなかったら指導もできないだろうなっていう自分の考えがあり、給食委託会社を選択しました。
――目標が明確だからできた決断ですね。二見さんは何か提案の軸はありましたか?
二見さん:わたしの中での軸としては、前職の業務に近いところをご提案しようと思っていたんです。
最初に高橋さんが「休みや働きやすさを充実したい。今のところが忙しいから」とお話しされていたので。
「いくつかあるご希望の条件がかなえられるのは保育園も該当しますけど、試しに行ってみますか?」と、候補の1つとしてご意見を伺った感じでした。
――自分の希望と違う求人の提案がくることもありますよね。「え?保育園から?全然違う」ということはなかったですか?
高橋さん:「保育園は日曜祝日にしっかり休み取れますよ」と提案してくださったのは、ちゃんと自分の話を聞いてくださったからこそだと思いました。
なので、「なんで?全然違うじゃん」というのは全くなかったです。やり取りをしていく中で、私から伝えたいことも気軽に伝えられるくらいの関係性を築いてくれたからかなと思います。
――関係性が築ける、と仰っていただけるのはものすごくうれしいです。
高橋さん:最初に駅伝の話をして「もしかして〇〇大学ですか?」「そうですよね」って雑談から入ったので堅苦しい感じではなくて。
しっかりしなきゃいけないところはしっかり話をして、メリハリがありつつ話しやすい雰囲気を作ってくださったかなと思っています。
二見さん:「将来スポーツに関わりたいけれど、今はそこまで考える余裕がない」とおっしゃっていたので。まずは経験を積みやすいところがいいのかなと考えて、それを高橋さんにお伝えしています。
その中で合う求人は、今回の給食委託会社のミツオさんと…。あと、スカウトのメールをお送りしたときに保育園の方から「ぜひお会いしたい」というところがあったので、比較ということで2つを提案しました。
――比較してみてどうでしたか?
高橋さん:比較して良かったなと思います。比較できたからこそ、ご縁があったミツオさんは「自分にとってなぜよかったのか」が、より明確になったというか。
ミツオさんは愛知県の会社で、わたし実は名古屋グランパスが1番好きなんです。ピンときて、実際に行ってみたら周りの方もすごく優しかったですし。
病院で1回挫折したので「また病院でやってみたい」という気持ちが大きくて、いろんなところが合致して「ここで働いてみたいな」と思って決まったという感じです。
――面接の結果が出る前には気持ちがほぼ決まっていたんですね。内定の報告をもらった時の気持ちは?
高橋さん:よかったー!って。やっとニートから抜け出せる!って(笑)
前の職場は嫌だったんですけど、働いてないと不安に感じる部分はそれなりに大きかったので「再スタートが切れる!」っていう気持ちでいっぱいでしたね。
――スポーツに近いところで、例えばリハビリに強い病院とかは選択肢になかったんですか?
高橋さん:将来的にやってみたいのが、体育系の学生寮で食事を提供しつつ栄養指導ができたらいいなっていうのがありまして。
でもあんまり調理が得意じゃないので、大量調理をやってみたいですし、やっぱり厨房の中のことがわからなかったら指導もできないだろうなっていう自分の考えがあり、給食委託会社を選択しました。
――目標が明確だからできた決断ですね。二見さんは何か提案の軸はありましたか?
二見さん:わたしの中での軸としては、前職の業務に近いところをご提案しようと思っていたんです。
最初に高橋さんが「休みや働きやすさを充実したい。今のところが忙しいから」とお話しされていたので。
「いくつかあるご希望の条件がかなえられるのは保育園も該当しますけど、試しに行ってみますか?」と、候補の1つとしてご意見を伺った感じでした。
――自分の希望と違う求人の提案がくることもありますよね。「え?保育園から?全然違う」ということはなかったですか?
高橋さん:「保育園は日曜祝日にしっかり休み取れますよ」と提案してくださったのは、ちゃんと自分の話を聞いてくださったからこそだと思いました。
なので、「なんで?全然違うじゃん」というのは全くなかったです。やり取りをしていく中で、私から伝えたいことも気軽に伝えられるくらいの関係性を築いてくれたからかなと思います。
――関係性が築ける、と仰っていただけるのはものすごくうれしいです。
高橋さん:最初に駅伝の話をして「もしかして〇〇大学ですか?」「そうですよね」って雑談から入ったので堅苦しい感じではなくて。
しっかりしなきゃいけないところはしっかり話をして、メリハリがありつつ話しやすい雰囲気を作ってくださったかなと思っています。
5.転職してよかったことは「ご飯がおいしい!」「ちゃんと人間やれてるな」と実感できること
――転職して、どうですか?
高橋さん:転職して本っっっっっ当によかったです!!!
――(一同)すごいうれしい!
高橋さん:ちゃんと休憩時間を取れてご飯も食べられますし、業務内容も前職と大きくギャップがないのですんなりできていますし、だんだんできることも増えてきて、充実してますね。
前職では家族や友達に職場の愚痴しか話してなかったような感じだったんですけど、今は元気に働けてみんなにも「明るくなったね」って言われます。
わたし自身も特別じゃないことに幸せを感じる瞬間や笑顔が増えたなって感じます。
――転職して1番よかったことはなんですか。
高橋さん:やっぱり「ご飯がおいしいな」ということです。
今はお昼休憩でも家でもご飯をちゃんと食べて「今日も1日疲れた。うわぁ!おいしい!」みたいな、その瞬間。そういう風にゆっくりできる時間があるのがわたしの中では大きいですね。
オンオフとれているのが、転職してよかった1番のポイントかなと思っています。
――現職と前職で帰宅時間はどう違いますか?
高橋さん:今は遅番なので11時から20時までの勤務です。
前職では12時から21時の同じような遅番の時間帯でも、泊まって次の日早番という感じでした。寝た気がせずに、次の日「ミスしないかな、そわそわ」みたいな。
――今は心にも体にも余裕が出てきたかなって感じですかね。
高橋さん:そうですね。食べて寝て働けて「ちゃんと人間やってるな」って。
――患者さんが食事をどんな風に食べられているか想像する余裕もできましたか?
高橋さん:今は直接患者さんに関わる機会はないので、食器が返ってきたときに「あ、きれいになくなってる」「ちゃんと食べてもらえたんだな」って、そういうところで感じていますね。
――職場の雰囲気はいかがですか?
高橋さん:雰囲気も良くて、わからないところは「聞いていいですか」とすぐ聞けるような環境です。コミュニケーションをちゃんと取れる厨房で働けていて「やっぱり人も大事だな」って感じてます。
前は心が苦しくなるような話を横耳で聞きながら仕事していたので、わたしも裏で何か言われてるんじゃないか…と不安でした。そういう風になると、聞きたいことや相談したいことがあってもなかなか聞きづらいですね。
今は同世代の人はいないんですけど、皆さん優しくて雑談しつつ、わからないところはちゃんと聞きつつ、コミュニケーションとれています。
――よかった!安心しました。将来の夢にも一歩ずつ近づけていますね。
高橋さん:そうですね、配属先がスポーツの怪我を含めた整形外科に強くて、大学スポーツ関連のこともやっていらっしゃるような病院なんです。
そういう病院は私にはとても魅力的ですし、病院側の管理栄養士の方と少しお話しする機会もあり、自分の学生時代の経験とかを話したりして。
スポーツに関わっている管理栄養士の方が近くにいるっていうだけでモチベーションが上がりますね。
高橋さん:転職して本っっっっっ当によかったです!!!
――(一同)すごいうれしい!
高橋さん:ちゃんと休憩時間を取れてご飯も食べられますし、業務内容も前職と大きくギャップがないのですんなりできていますし、だんだんできることも増えてきて、充実してますね。
前職では家族や友達に職場の愚痴しか話してなかったような感じだったんですけど、今は元気に働けてみんなにも「明るくなったね」って言われます。
わたし自身も特別じゃないことに幸せを感じる瞬間や笑顔が増えたなって感じます。
――転職して1番よかったことはなんですか。
高橋さん:やっぱり「ご飯がおいしいな」ということです。
今はお昼休憩でも家でもご飯をちゃんと食べて「今日も1日疲れた。うわぁ!おいしい!」みたいな、その瞬間。そういう風にゆっくりできる時間があるのがわたしの中では大きいですね。
オンオフとれているのが、転職してよかった1番のポイントかなと思っています。
――現職と前職で帰宅時間はどう違いますか?
高橋さん:今は遅番なので11時から20時までの勤務です。
前職では12時から21時の同じような遅番の時間帯でも、泊まって次の日早番という感じでした。寝た気がせずに、次の日「ミスしないかな、そわそわ」みたいな。
――今は心にも体にも余裕が出てきたかなって感じですかね。
高橋さん:そうですね。食べて寝て働けて「ちゃんと人間やってるな」って。
――患者さんが食事をどんな風に食べられているか想像する余裕もできましたか?
高橋さん:今は直接患者さんに関わる機会はないので、食器が返ってきたときに「あ、きれいになくなってる」「ちゃんと食べてもらえたんだな」って、そういうところで感じていますね。
――職場の雰囲気はいかがですか?
高橋さん:雰囲気も良くて、わからないところは「聞いていいですか」とすぐ聞けるような環境です。コミュニケーションをちゃんと取れる厨房で働けていて「やっぱり人も大事だな」って感じてます。
前は心が苦しくなるような話を横耳で聞きながら仕事していたので、わたしも裏で何か言われてるんじゃないか…と不安でした。そういう風になると、聞きたいことや相談したいことがあってもなかなか聞きづらいですね。
今は同世代の人はいないんですけど、皆さん優しくて雑談しつつ、わからないところはちゃんと聞きつつ、コミュニケーションとれています。
――よかった!安心しました。将来の夢にも一歩ずつ近づけていますね。
高橋さん:そうですね、配属先がスポーツの怪我を含めた整形外科に強くて、大学スポーツ関連のこともやっていらっしゃるような病院なんです。
そういう病院は私にはとても魅力的ですし、病院側の管理栄養士の方と少しお話しする機会もあり、自分の学生時代の経験とかを話したりして。
スポーツに関わっている管理栄養士の方が近くにいるっていうだけでモチベーションが上がりますね。
6.私でも転職できたから大丈夫!勇気を出して一歩踏み出してみて!
――一歩踏み込めず転職に不安という方に向けて、高橋さん目線で一言いただけますか?
高橋さん: 2ヶ月しか働いてないポンコツなわたしですらすぐ決まりましたし、辛い職場で無理して働く必要はないと思います。
辛い思いをしている栄養士・管理栄養士の方をSNSでいっぱい見ていますし、始めることよりも辞めることってすごく労力や勇気がいることだとは思うんですけど…。
自分のこころとからだの健康って自分でしか守れないと思うので、絶対に損はないから、一歩踏み出していただきたいです。
高橋さん: 2ヶ月しか働いてないポンコツなわたしですらすぐ決まりましたし、辛い職場で無理して働く必要はないと思います。
辛い思いをしている栄養士・管理栄養士の方をSNSでいっぱい見ていますし、始めることよりも辞めることってすごく労力や勇気がいることだとは思うんですけど…。
自分のこころとからだの健康って自分でしか守れないと思うので、絶対に損はないから、一歩踏み出していただきたいです。
7.インタビューまとめ・総括
「転職して本当によかった!」のお言葉が聞けて、エイチエ・栄養士人材バンク一同心から嬉しく思います。
自分が誰のために何をやっているのかを考えて「食べてもらってうれしい・元気になっているんだな」という感覚を持ってお仕事しているのは本当にすばらしいことですよね。
エイチエ・栄養士人材バンクのメンバーたちも、実際にミキサー食などの実習を自分たちで挑戦し、非常に大変で難しいと感じました。
大変な上にあれだけの量をつくり、おいしくて見た目もきれいで、管理栄養士・栄養士の皆様の活躍を本当に尊敬しています。
「やりがいを感じられない」「辛い」と転職についてお1人で悩む前に、栄養士人材バンクに相談してみてくださいね。
自分が誰のために何をやっているのかを考えて「食べてもらってうれしい・元気になっているんだな」という感覚を持ってお仕事しているのは本当にすばらしいことですよね。
エイチエ・栄養士人材バンクのメンバーたちも、実際にミキサー食などの実習を自分たちで挑戦し、非常に大変で難しいと感じました。
大変な上にあれだけの量をつくり、おいしくて見た目もきれいで、管理栄養士・栄養士の皆様の活躍を本当に尊敬しています。
「やりがいを感じられない」「辛い」と転職についてお1人で悩む前に、栄養士人材バンクに相談してみてくださいね。