食を含む脳と体の健康生活をアプリと地域ポイントで支援
株式会社ベスプラ(以下、ベスプラ)は7日、同社の提供する脳と体のヘルスケアアプリ「脳にいいアプリ」について、広島県三原市との共同事業として、自治体との健康ポイント連携サービスに関する同市内での実証事業を5月1日より開始したことを発表した。
中高齢者の健康維持・増進に寄与する生活習慣の定着を支援し、また健康ポイントによる地域活性化もサポートしていく。同様の取り組みは、東京都八王子市や渋谷区など、多数の自治体でも進められており、今後のさらなる展開にも関心が寄せられている。
「脳にいいアプリ」は、認知症研究における世界的権威として知られた、カロリンスカ研究所の研究内容をベースに開発された健康アプリ。ユーザーの生活がより脳と体に良い影響をもたらすものとして習慣化していくよう、食事、運動、脳トレーニング、ストレスの緩和、社会参加といった複合的な活動を一括で管理、改善へのサポートを提供する。
充実した内容ながら、完全無料で提供されているほか、誰でも直感的に使える操作性の高さも有し、ITに慣れない中高齢者層でも無理なく活用し続けられるよう工夫されている。
ベスプラによると、カロリンスカ研究所による研究は、食事指導や運動指導、認知トレーニング、生活スタイル指導などを組み合わせることにより、軽度の認知機能障害の進行を有意に抑制できると、世界で初めて証明したものになっているという。
アプリはこの知見を活かし、人々がより手軽に、簡単に、脳と体の健康維持を図れるように設計された。人工知能も搭載し、活動内容を学習して、ユーザーにより適した提案ができる形へと進化していく仕組みもある。
同アプリはこれまでに、東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など、数々の賞も獲得してきた。
「脳にいいアプリ」は、認知症研究における世界的権威として知られた、カロリンスカ研究所の研究内容をベースに開発された健康アプリ。ユーザーの生活がより脳と体に良い影響をもたらすものとして習慣化していくよう、食事、運動、脳トレーニング、ストレスの緩和、社会参加といった複合的な活動を一括で管理、改善へのサポートを提供する。
充実した内容ながら、完全無料で提供されているほか、誰でも直感的に使える操作性の高さも有し、ITに慣れない中高齢者層でも無理なく活用し続けられるよう工夫されている。
ベスプラによると、カロリンスカ研究所による研究は、食事指導や運動指導、認知トレーニング、生活スタイル指導などを組み合わせることにより、軽度の認知機能障害の進行を有意に抑制できると、世界で初めて証明したものになっているという。
アプリはこの知見を活かし、人々がより手軽に、簡単に、脳と体の健康維持を図れるように設計された。人工知能も搭載し、活動内容を学習して、ユーザーにより適した提案ができる形へと進化していく仕組みもある。
同アプリはこれまでに、東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など、数々の賞も獲得してきた。
お得に楽しく、生き生きと地域で暮らす
今回、ベスプラはこの「脳にいいアプリ」を活用した『健康アプリ×健康ポイントを活用した家族の安心とデジタルデバイド解消事業~三原市~デジタルファースト実証(健康)』の提案を行い、広島県主催の「The Meet 広島オープンアクセラレーター Gov-Tech-Challenge」で採択された。
これに基づいて展開されるのが、三原市健康アプリ実証事業の「みはら健康ポイント『はらっポ』実証事業」で、高齢者ひとりひとりが楽しみながら健康づくりへの関心を高め、健康的な生活習慣を自主的に定着させていけるようにすることを目指すものだ。
具体的には、「脳にいいアプリ」と、地域の健康ポイントサービスを組み合わせて導入する。
アプリが提案する適切な食事や運動など、健康目標を達成した場合や、三原市が定める健診・イベントなどへの参加といった社会参加を行った場合に、「みはら健康ポイント『はらっポ』」をユーザーに付与する。
こうしたイベント参加や、毎日の脳と体にいい食事の実践、運動や脳トレの継続などでポイントが貯まるため、楽しく、無理なく健康習慣を身につけていけると考えられている。
貯まったポイントはPayPayポイントに交換して買い物に利用できる仕組みとなっており、高齢者の外出機会創出、健康寿命の延伸、地域全体での活性化が実現されていくと期待される。
三原市在住の75歳以上でスマホを保有する人であれば、誰でも参加でき、今回は事前申し込みを行った先着150人が実証実験参加者として認められる。
ベスプラと三原市では今後、さらに高齢者の家族へ「家族サイト」アプリを提供し、これと連動して家族全員の健康管理を一元的に行っていけるサービスへ拡充、家族間でお得に健康を促し合っていく仕組みを作っていきたいともした。
ちなみに、「脳にいいアプリ」の食事管理は、その日、実際に食べた品目をタップするだけの簡単で続けやすい仕様。1日の食事の中で、「豆・ごま・チーズ・わかめ・野菜・魚・しいたけ・芋」といったものを偏食せずバランス良く摂取し、緑黄色野菜をベースにしっかり野菜も摂っていくこと、よく噛んで食べ、歯のケアも忘れずに行うことなどを推奨している。
(画像はプレスリリースより)
これに基づいて展開されるのが、三原市健康アプリ実証事業の「みはら健康ポイント『はらっポ』実証事業」で、高齢者ひとりひとりが楽しみながら健康づくりへの関心を高め、健康的な生活習慣を自主的に定着させていけるようにすることを目指すものだ。
具体的には、「脳にいいアプリ」と、地域の健康ポイントサービスを組み合わせて導入する。
アプリが提案する適切な食事や運動など、健康目標を達成した場合や、三原市が定める健診・イベントなどへの参加といった社会参加を行った場合に、「みはら健康ポイント『はらっポ』」をユーザーに付与する。
こうしたイベント参加や、毎日の脳と体にいい食事の実践、運動や脳トレの継続などでポイントが貯まるため、楽しく、無理なく健康習慣を身につけていけると考えられている。
貯まったポイントはPayPayポイントに交換して買い物に利用できる仕組みとなっており、高齢者の外出機会創出、健康寿命の延伸、地域全体での活性化が実現されていくと期待される。
三原市在住の75歳以上でスマホを保有する人であれば、誰でも参加でき、今回は事前申し込みを行った先着150人が実証実験参加者として認められる。
ベスプラと三原市では今後、さらに高齢者の家族へ「家族サイト」アプリを提供し、これと連動して家族全員の健康管理を一元的に行っていけるサービスへ拡充、家族間でお得に健康を促し合っていく仕組みを作っていきたいともした。
ちなみに、「脳にいいアプリ」の食事管理は、その日、実際に食べた品目をタップするだけの簡単で続けやすい仕様。1日の食事の中で、「豆・ごま・チーズ・わかめ・野菜・魚・しいたけ・芋」といったものを偏食せずバランス良く摂取し、緑黄色野菜をベースにしっかり野菜も摂っていくこと、よく噛んで食べ、歯のケアも忘れずに行うことなどを推奨している。
(画像はプレスリリースより)