ウェルネスダイニング株式会社（以下、ウェルネスダイニング）は25日、立教大学体育会ボート部を対象にスポーツ栄養セミナーを実施し、学生アスリートの競技力向上を食の面から支援したことを発表した。

ウェルネスダイニングが推進する大学スポーツ支援の一環として実施されたもので、同志社大学ボート部とのパートナーシップ契約に続く取り組みという。

ウェルネスダイニングでは、『からだ想い、家族想いのあったか健康応援団』の企業理念のもと、あらゆる人の健康的な食生活支援に当たっており、学生アスリートの育成支援も図っている。

今回のセミナーでは、ウェルネスダイニング所属の管理栄養士が講師を務め、パフォーマンス向上につながる実践的な栄養知識の提供を行った。とくに食事の重要性と正しい食事選択の方法、トレーニング効果を最大化するための効率的な栄養摂取法について、重点的に解説したという。

受講した立教大学ボート部の選手らからは、日々の食事がいかに重要か改めて認識できたといった声が寄せられている。

受講者らの関心が集まったポイントとしては、まずPFCバランスの重要性があった。ここではパフォーマンス向上につながるPFCバランスの重要性を解説、外食時でも意識できる実践的な食事選択術を指南している。

また空腹時の運動が招く筋肉量減少やパフォーマンスの低下、低血糖のリスクについて説明し、適切なタイミングでのエネルギー補給の必要性を強調、この点も高い関心が寄せられた。

さらにエネルギー代謝の潤滑油となるビタミンB群、細胞保護と怪我の修復を助けるビタミンC、酸素供給に不可欠な鉄分など、アスリートに必要な主要栄養素の役割と摂取源を解説したほか、運動後30分以内を「ゴールデンタイム」とし、枯渇したグリコーゲンの補充と筋肉の修復・合成を効率良く行わせるため、糖質とたんぱく質を適正な比率で摂取することの重要性も伝えている。

こうした学びも大いに役立ったと好評を得た。ウェルネスダイニングでは、今後も同様のスポーツ栄養セミナー開催を通じ、社会貢献活動の一環として、学生アスリートの成長と競技力向上をサポート、幅広い人々の健康的なライフスタイルの実現に寄与していきたいとしている。

（画像はプレスリリースより）