24日の予算大臣折衝を踏まえ、2026年度診療報酬改定の改定率の全体像が固まった。今回の改定は、賃上げや物価高騰といった厳しい経営環境への「緊急的な対応」が色濃く反映された内容となった。
診療報酬本体の改定率については、26・27年度の2年度平均で「+3.09%」の大幅な引き上げが決定。年度別では、26年度が+2.41%、27年度は+3.77%となる。一方で、薬価と材料価格の改定率は合計で0.87%の引き下げとなり、これらを合わせた全体、いわゆる「ネット」での改定率は+2.22%となった。
診療報酬本体の改定率については、26・27年度の2年度平均で「+3.09%」の大幅な引き上げが決定。年度別では、26年度が+2.41%、27年度は+3.77%となる。一方で、薬価と材料価格の改定率は合計で0.87%の引き下げとなり、これらを合わせた全体、いわゆる「ネット」での改定率は+2.22%となった。
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