高齢者施設で下痢や腹痛の症状を確認
東京都は、江戸川区内の高齢者施設で提供された食事を原因とする食中毒が発生したと12月22日に発表した。
12月12日午前11時に、「入所者やスタッフの複数名に下痢や腹痛などの症状が確認された」といった旨、江戸川保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査した結果、患者は入所者31人とスタッフ2人の合計33人で、12月11日の夕食が共通食であることが分かった。
12月12日午前11時に、「入所者やスタッフの複数名に下痢や腹痛などの症状が確認された」といった旨、江戸川保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査した結果、患者は入所者31人とスタッフ2人の合計33人で、12月11日の夕食が共通食であることが分かった。
患者13人のふん便からウエルシュ菌を検出
同保健所の調査によって患者13人のふん便からウエルシュ菌も検出され、患者の症状や潜伏時間がウエルシュ菌によるものと一致したことや、患者を診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、前述の夕食を原因とする食中毒と断定された。
なお、江戸川区は、原因施設に対し7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
なお、江戸川区は、原因施設に対し7日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
