がん病態栄養専門管理栄養士を目指して
公益社団法人日本栄養士会、一般社団法人日本病態栄養学会はこのほど、2022年度のがん栄養療法実践セミナー開催要項を発表した。主催する日本栄養士会がホームページで申込受付も開始している。
このセミナーは、日本栄養士会と日本病態栄養学会が認定するがん病態栄養専門管理栄養士の育成を目指すもの。この認定を受け、登録された管理栄養士はすでに1,011人存在する。今後、全国のがん拠点病院に1人以上配置するよう、体制整備が進められている。
研修では、医療機関などの管理栄養士が、がんの病態、手術や化学療法、放射線療法、薬物療法といった治療に関する知識と合併症、副作用について理解し、患者の全人的ケアに関する知識を身につけたり、患者や家族に対するコミュニケーションスキル、転院・退院後のフォローについて臨床での実践を通じた栄養管理に関する知識と技術を向上させたりするための指導と演習が展開される。
開催はオンライン形式で、eラーニングによる講義と、Zoomによるライブ研修のグループワーク演習からなる。
このセミナーは、日本栄養士会と日本病態栄養学会が認定するがん病態栄養専門管理栄養士の育成を目指すもの。この認定を受け、登録された管理栄養士はすでに1,011人存在する。今後、全国のがん拠点病院に1人以上配置するよう、体制整備が進められている。
研修では、医療機関などの管理栄養士が、がんの病態、手術や化学療法、放射線療法、薬物療法といった治療に関する知識と合併症、副作用について理解し、患者の全人的ケアに関する知識を身につけたり、患者や家族に対するコミュニケーションスキル、転院・退院後のフォローについて臨床での実践を通じた栄養管理に関する知識と技術を向上させたりするための指導と演習が展開される。
開催はオンライン形式で、eラーニングによる講義と、Zoomによるライブ研修のグループワーク演習からなる。
日本栄養士会会員なら受講料の割引も
eラーニングによる講義は、2022年10月1日~10月31日の間に受講する、対象は管理栄養士で、受講を修了するとがん病態栄養専門管理栄養士の選択単位として3単位を取得できる。また、生涯教育単位として実務研修の「病態栄養23-101」講義の3単位も認められる。
受講料は16,500円(税込)で、日本栄養士会会員ならば割引が適用され、5,500円(税込)となる。参加定員に上限はなく、申込締切は2022年9月14日だ。
ライブ研修によるグループワークは、eラーニングを受講した管理栄養士のみ参加でき、2022年11月26日の13:00~17:00で実施される。参加すると、がん病態栄養専門管理栄養士の選択単位として2単位が与えられ、生涯教育単位としても実務研修「病態栄養23-200」の演習1単位が取得できる。
受講料は11,000円(税込)だが、日本栄養士会会員は割引価格でこちらも5,500円(税込)となる。定員は60人、申込締切は2022年10月31日だが、定員に達し次第締切となるため、早めに手続きを行いたい。
(画像はPixabayより)
受講料は16,500円(税込)で、日本栄養士会会員ならば割引が適用され、5,500円(税込)となる。参加定員に上限はなく、申込締切は2022年9月14日だ。
ライブ研修によるグループワークは、eラーニングを受講した管理栄養士のみ参加でき、2022年11月26日の13:00~17:00で実施される。参加すると、がん病態栄養専門管理栄養士の選択単位として2単位が与えられ、生涯教育単位としても実務研修「病態栄養23-200」の演習1単位が取得できる。
受講料は11,000円(税込)だが、日本栄養士会会員は割引価格でこちらも5,500円(税込)となる。定員は60人、申込締切は2022年10月31日だが、定員に達し次第締切となるため、早めに手続きを行いたい。
(画像はPixabayより)