業界ニュース
ファンケル、朝食と栄養問題の関係性を解析
2026.04.02
株式会社ファンケル(以下、ファンケル)は3月30日、同社のオーダーメイドサプリ「パーソナルワン」の販売を通じて蓄積された、健康な人を対象とする尿検査結果と食習慣・生活習慣アンケートの回答結果から、朝食と栄養状態・健康悩みについての関係性を解析、その結果を公表した。
3万人分のデータを用いたビッグデータ調査
株式会社ファンケル(以下、ファンケル)は3月30日、同社のオーダーメイドサプリ「パーソナルワン」の販売を通じて蓄積された、健康な人を対象とする尿検査結果と食習慣・生活習慣アンケートの回答結果から、朝食と栄養状態・健康悩みについての関係性を解析、その結果を公表した。
初回購入時20歳~69歳の男女33,246人のうち、朝食を食べている26,489人を対象としたもので、朝食を市販の弁当やインスタント食品、総菜などの調理済み食品(パンを含む)中食であると回答した人と、中食以外とした人とを比較している。
調査対象期間は2020年1月27日~2024年5月31日だった。
まず朝食の主な食事スタイルが中食である人と、それ以外の人において、パーソナルワンのスコアを比較した。すると、ビタミンB1では中食利用者が81.2に対し、中食以外の人は83.9、ビタミンB2では中食利用者が86.1で中食以外の人が89.3、鉄は中食利用者が79.2に対し、中食以外の人は81.7。
また亜鉛で中食利用者は86.4、それ以外の人が87.3、マグネシウムは中食利用者で92.6、中食以外が94.1、カルシウムは中食の人が87.4、中食以外の人が89.0となり、いずれのスコアも中食の人を中食以外の人が上回る結果になった。
初回購入時20歳~69歳の男女33,246人のうち、朝食を食べている26,489人を対象としたもので、朝食を市販の弁当やインスタント食品、総菜などの調理済み食品(パンを含む)中食であると回答した人と、中食以外とした人とを比較している。
調査対象期間は2020年1月27日~2024年5月31日だった。
まず朝食の主な食事スタイルが中食である人と、それ以外の人において、パーソナルワンのスコアを比較した。すると、ビタミンB1では中食利用者が81.2に対し、中食以外の人は83.9、ビタミンB2では中食利用者が86.1で中食以外の人が89.3、鉄は中食利用者が79.2に対し、中食以外の人は81.7。
また亜鉛で中食利用者は86.4、それ以外の人が87.3、マグネシウムは中食利用者で92.6、中食以外が94.1、カルシウムは中食の人が87.4、中食以外の人が89.0となり、いずれのスコアも中食の人を中食以外の人が上回る結果になった。
ビタミンやミネラルの充足度に違いがあることが分かる。とくに亜鉛とカルシウムでは、朝食を欠食している人も含めた集計で見た場合、欠食者と中食利用者のスコアが同程度、中食以外の自炊中心者のみが有意に高い結果となっていた。
朝食が中食だと疲労を感じやすい?
続けてアンケート結果を解析したところ、朝食の主な食事スタイルが中食の人は、疲れが残りやすいとした人が72.1%と、中食以外の人の63.8%に対して有意に高かった。
また長時間動くと疲れる、持久力がないとした人も、中食の人で55.6%、中食以外の人で48.3%となり、7.3ポイントの差が開いた。
以前に比べ疲れやすくなった人も、中食の人では67.2%であったのに対し、中食以外の人は60.7%にとどまった。
また長時間動くと疲れる、持久力がないとした人も、中食の人で55.6%、中食以外の人で48.3%となり、7.3ポイントの差が開いた。
以前に比べ疲れやすくなった人も、中食の人では67.2%であったのに対し、中食以外の人は60.7%にとどまった。
さらに不満や悩み、苦労、ストレスなどを解消できていないと感じる人は、中食の人で48.1%に対し、中食以外の人では39.1%だった。9.0ポイントの差が開いている。
イライラしている、怒りっぽいと感じる人も、中食の人では40.4%、中食以外の人では34.2%になり、気分が晴れないと感じる人は、中食の人で32.1%。中食以外の人では26.2%にとどまった。
イライラしている、怒りっぽいと感じる人も、中食の人では40.4%、中食以外の人では34.2%になり、気分が晴れないと感じる人は、中食の人で32.1%。中食以外の人では26.2%にとどまった。
ファンケルではこれらの結果から、朝食に中食を主に選択すると、亜鉛やカルシウムなどの栄養充足度低下との関連性が生まれ、疲労感や情緒面への影響が現れると考えられるとした。
さらに朝食が中食の人は運動頻度が低く、睡眠時間も短い傾向にあったため、そうした生活習慣の違いも疲労やストレスの増加に関与している可能性があるとしている。
中食が、家庭で調理する内食と異なる特徴のひとつには、調理してから食べるまでの時間が長いという点が挙げられる。食材に含まれる栄養素、中でもビタミンが調理後時間が経過するにつれて徐々に分解されていく。
ミネラルは壊れないが、食材同士が混ざることで体内に吸収されにくい形へと変化することもある。そのため調理済み食品は時間の経過とともに栄養の質が低下する可能性があり、調理後はできるだけ速やかに喫食することが望ましいとも考えられた。
ファンケルでは今後、人々の健康をトータルで支援する健康サポート企業へと進化し、食事や睡眠、運動の重要性にかかる啓発活動を推進していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
さらに朝食が中食の人は運動頻度が低く、睡眠時間も短い傾向にあったため、そうした生活習慣の違いも疲労やストレスの増加に関与している可能性があるとしている。
中食が、家庭で調理する内食と異なる特徴のひとつには、調理してから食べるまでの時間が長いという点が挙げられる。食材に含まれる栄養素、中でもビタミンが調理後時間が経過するにつれて徐々に分解されていく。
ミネラルは壊れないが、食材同士が混ざることで体内に吸収されにくい形へと変化することもある。そのため調理済み食品は時間の経過とともに栄養の質が低下する可能性があり、調理後はできるだけ速やかに喫食することが望ましいとも考えられた。
ファンケルでは今後、人々の健康をトータルで支援する健康サポート企業へと進化し、食事や睡眠、運動の重要性にかかる啓発活動を推進していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
参考文献・サイト
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