全国の病院や、病院を運営する医療法人の運営実態を明らかにするため福祉医療機構が行った「病院経営動向調査」(2024年3月調査)の概要によると、2023年度の医業利益が前年度から減少する見込みだと答えたのは236病院のうち計53.8%と過半数を占めた。減益幅の内訳は、「5%減」が18.6%、「10%減」が8.1%で、「15%以上減」は27.1%と全体の4分の1を超えた。
これに対し、23年度に増益を見込んでいるのは合わせて13.6%で、増加幅の内訳は「15%以上増」6.4%、「10%増」5.9%などだった。
これに対し、23年度に増益を見込んでいるのは合わせて13.6%で、増加幅の内訳は「15%以上増」6.4%、「10%増」5.9%などだった。
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