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運動後のたんぱく質補給に食事量維持でエンドウマメたんぱく質が有用か
2026.09.30
雪印メグミルク株式会社(以下、雪印メグミルク)は9月28日、国立大学法人宮崎大学教育学部の塩瀬圭佑准教授らとの共同研究により、運動後のたんぱく質補給が、食欲や食事量に影響を与える可能性に着目、たんぱく質源の違いによってその後の食事摂取量に及ぶ影響を検証したことを発表した。
たんぱく質源の違いによって生じる食事摂取量への影響を調査
雪印メグミルク株式会社(以下、雪印メグミルク)は9月28日、国立大学法人宮崎大学教育学部の塩瀬圭佑准教授らとの共同研究により、運動後のたんぱく質補給が、食欲や食事量に影響を与える可能性に着目、たんぱく質源の違いによってその後の食事摂取量に及ぶ影響を検証したことを発表した。
男子大学生を対象に試験を行った結果、エンドウマメたんぱく質を摂取した場合に、その後の昼食摂取量の有意な低下が認められず、1日の総たんぱく質摂取量を対照条件と比較して有意に高められることを確認したという。
この研究成果は9月25日から27日にかけて青森県弘前大学で開催された「第80回日本体力医学会大会」で発表されている。
運動後のたんぱく質摂取は、筋肉や体づくりに欠かせない。しかし運動後の補食として摂取したたんぱく質が、その後の食欲や食事量に影響する可能性も指摘されるようになった。そこで今回の研究では、植物性たんぱく質のエンドウマメたんぱく質に着目し、動物性たんぱく質のホエイたんぱく質と比較、運動後の食欲や食事摂取量への影響を検討した。
男子大学生を対象に試験を行った結果、エンドウマメたんぱく質を摂取した場合に、その後の昼食摂取量の有意な低下が認められず、1日の総たんぱく質摂取量を対照条件と比較して有意に高められることを確認したという。
この研究成果は9月25日から27日にかけて青森県弘前大学で開催された「第80回日本体力医学会大会」で発表されている。
運動後のたんぱく質摂取は、筋肉や体づくりに欠かせない。しかし運動後の補食として摂取したたんぱく質が、その後の食欲や食事量に影響する可能性も指摘されるようになった。そこで今回の研究では、植物性たんぱく質のエンドウマメたんぱく質に着目し、動物性たんぱく質のホエイたんぱく質と比較、運動後の食欲や食事摂取量への影響を検討した。
エンドウマメたんぱく質が食事量を維持しつつ総たんぱく質量を高められる可能性
研究グループでは、運動習慣のある男子大学生12人を対象に、1時間の筋肉に負荷をかけるレジスタンス運動終了後、水、エンドウマメたんぱく質(たんぱく質量約25g)、ホエイたんぱく質(たんぱく質量約25g)のいずれかを補食として摂取するランダム化非盲検クロスオーバー比較試験を実施した。
補食摂取1時間後の昼食及び7時間後の夕食では、ビュッフェ形式により食事摂取量を測定したほか、運動開始前から夕食摂取後までの主観的な食欲を評価している。
すると、エンドウマメたんぱく質の摂取条件では、補食摂取1時間後の昼食におけるエネルギー摂取量は、水の摂取条件との優位さが認められなかった。一方、ホエイたんぱく質の摂取条件では水摂取条件と比べて低値になった。
またエンドウマメたんぱく質の摂取条件では、補食摂取1時間後の空腹感は水摂取条件との有意差が認められなかった。しかしホエイたんぱく質の摂取条件では水摂取条件と比較して低値になっている。
昼食、夕食及び補食を合算した1日の総たんぱく質摂取量は、エンドウマメたんぱく質の摂取条件において、水摂取条件よりも高値を示すことも確認された。
これらの結果から研究グループでは、エンドウマメたんぱく質を運動後の補食とした際、その後の食事摂取量を低下させにくく、1日のたんぱく質摂取量確保に有用である可能性が示唆されたとしている。
近年、運動後の栄養補給への関心が高まる中、スポーツ栄養分野でも目的や摂取シーンに応じたたんぱく質源の選択肢が強く求められている。
今回の研究成果は植物性たんぱく質のエンドウマメたんぱく質について、新たな特徴や有用性を示すものであり、運動後のたんぱく質補給におけるより有効な選択肢となる可能性が示されたものと考えられた。
雪印メグミルクでは、今後もエンドウマメたんぱく質を含む多様なたんぱく質源について調査を進め、運動後の栄養補給における有用性を検討していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
補食摂取1時間後の昼食及び7時間後の夕食では、ビュッフェ形式により食事摂取量を測定したほか、運動開始前から夕食摂取後までの主観的な食欲を評価している。
すると、エンドウマメたんぱく質の摂取条件では、補食摂取1時間後の昼食におけるエネルギー摂取量は、水の摂取条件との優位さが認められなかった。一方、ホエイたんぱく質の摂取条件では水摂取条件と比べて低値になった。
またエンドウマメたんぱく質の摂取条件では、補食摂取1時間後の空腹感は水摂取条件との有意差が認められなかった。しかしホエイたんぱく質の摂取条件では水摂取条件と比較して低値になっている。
昼食、夕食及び補食を合算した1日の総たんぱく質摂取量は、エンドウマメたんぱく質の摂取条件において、水摂取条件よりも高値を示すことも確認された。
これらの結果から研究グループでは、エンドウマメたんぱく質を運動後の補食とした際、その後の食事摂取量を低下させにくく、1日のたんぱく質摂取量確保に有用である可能性が示唆されたとしている。
近年、運動後の栄養補給への関心が高まる中、スポーツ栄養分野でも目的や摂取シーンに応じたたんぱく質源の選択肢が強く求められている。
今回の研究成果は植物性たんぱく質のエンドウマメたんぱく質について、新たな特徴や有用性を示すものであり、運動後のたんぱく質補給におけるより有効な選択肢となる可能性が示されたものと考えられた。
雪印メグミルクでは、今後もエンドウマメたんぱく質を含む多様なたんぱく質源について調査を進め、運動後の栄養補給における有用性を検討していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
参考文献・サイト
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