ナチュラルサイエンスらの研究チームが明らかに
株式会社ナチュラルサイエンス(以下、ナチュラルサイエンス)は26日、尾張こどもの睡眠・呼吸・アレルギークリニック、社会医療法人杏嶺会一宮西病院らとともに、共同研究成果として、第29回日本病態栄養学会年次学術集会において、「離乳食期の乳児における栄養素摂取の実態調査」結果を報告した。
この学術集会は2026年1月30日から2月1日にかけて開催されたもの。国立京都国際会館を会場に、多くの来場者を得て盛会のうちに終了となった。
乳児が母乳や育児用ミルク中心の摂取から、多様な食品からの栄養摂取へと移行する離乳食期は、健やかな成長発達と将来の味覚形成などに向け、きわめて重要な時期にあたる。適切な栄養素摂取は成長発達に直結するが、実際の摂取状況を離乳初期から後期にわたり、定量的に評価した報告はあまり多くない。
そうした状況を受け、今回の研究では離乳食から後期にかけての乳児の食事内容を詳細に調査、栄養素摂取状況の特徴を明らかにすることを目指した。なお研究は2022年から共同研究として展開されている「出生から経口栄養摂取確立までの乳児期における腸内細菌叢形成メカニズムの解明」の一環として行われたものでもある。
この学術集会は2026年1月30日から2月1日にかけて開催されたもの。国立京都国際会館を会場に、多くの来場者を得て盛会のうちに終了となった。
乳児が母乳や育児用ミルク中心の摂取から、多様な食品からの栄養摂取へと移行する離乳食期は、健やかな成長発達と将来の味覚形成などに向け、きわめて重要な時期にあたる。適切な栄養素摂取は成長発達に直結するが、実際の摂取状況を離乳初期から後期にわたり、定量的に評価した報告はあまり多くない。
そうした状況を受け、今回の研究では離乳食から後期にかけての乳児の食事内容を詳細に調査、栄養素摂取状況の特徴を明らかにすることを目指した。なお研究は2022年から共同研究として展開されている「出生から経口栄養摂取確立までの乳児期における腸内細菌叢形成メカニズムの解明」の一環として行われたものでもある。
健やかな子どもの育成に向けてエビデンスを蓄積
研究グループでは、離乳食期の健康な乳児を対象に、離乳初期、中期、後期にわたって3日間連続の食事記録と授乳状況の調査を実施、得られたデータから1日あたりの平均エネルギー、主要栄養素、食品群別の摂取量を算出した。
中でも離乳食に加えて人工乳を摂取している群と、離乳食のみを摂取している群の栄養素摂取量比較を重点的に行ったという。
その結果、離乳食期の乳児では、月齢に応じて摂取する食品の多様性が増し、栄養素摂取量も増加していることが確認できた。しかし各離乳食期を通じ、カルシウムや鉄の摂取不足が懸念される結果となっていた。
また中期から後期に離乳食のみで栄養摂取を行っている子どもでは、カルシウム、鉄に加え、ビタミンD、ビタミンEの摂取量が不足傾向にあった。
これらの結果から、ビタミンD欠乏性くる病や、低カルシウム血症、鉄欠乏性貧血などを予防するため、これら特定栄養素を意識した保護者への栄養指導が重要になると考えられている。
ナチュラルサイエンスら研究チームでは、今後も今回の研究に関するさらに詳細な解析を進め、離乳食期の栄養摂取状況と子どもの健康とも関連性を深く掘り下げていくことにより、健やかな子どもの成長に寄与する情報発信を進めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
中でも離乳食に加えて人工乳を摂取している群と、離乳食のみを摂取している群の栄養素摂取量比較を重点的に行ったという。
その結果、離乳食期の乳児では、月齢に応じて摂取する食品の多様性が増し、栄養素摂取量も増加していることが確認できた。しかし各離乳食期を通じ、カルシウムや鉄の摂取不足が懸念される結果となっていた。
また中期から後期に離乳食のみで栄養摂取を行っている子どもでは、カルシウム、鉄に加え、ビタミンD、ビタミンEの摂取量が不足傾向にあった。
これらの結果から、ビタミンD欠乏性くる病や、低カルシウム血症、鉄欠乏性貧血などを予防するため、これら特定栄養素を意識した保護者への栄養指導が重要になると考えられている。
ナチュラルサイエンスら研究チームでは、今後も今回の研究に関するさらに詳細な解析を進め、離乳食期の栄養摂取状況と子どもの健康とも関連性を深く掘り下げていくことにより、健やかな子どもの成長に寄与する情報発信を進めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
