高齢者でも安心、食べる楽しさ・満足感を
アサヒグループ食品株式会社(以下、アサヒグループ食品)は25日、新商品として介護食向けの「バランス献立スプーンで食べるおもち」、「バランス献立スプーンで食べるおもち よもぎ」を9月4日より全国発売すると発表した。
噛む力や飲み込む力が弱くなった高齢者でも安心して口にできる餅風のやわらか食で、スプーンですくって食べることができる。喉に詰まったり、口腔内にはりついたりといった危険が高く、高齢者らにとって、食べたくても食べられない「おもち」ならではの問題解消を図る画期的な食材となっている。
噛む力や飲み込む力が弱くなった高齢者でも安心して口にできる餅風のやわらか食で、スプーンですくって食べることができる。喉に詰まったり、口腔内にはりついたりといった危険が高く、高齢者らにとって、食べたくても食べられない「おもち」ならではの問題解消を図る画期的な食材となっている。
アサヒグループ食品の調査によると、餅は「介護が必要になる前に食べていた食材の中で食べることが難しくなった(食べられなくなった)食材」のトップであり、かつ、できるならば「被介護者に食べさせてあげたい」と思う介護者が84.1%いるものであることが判明したという。
毎年、高齢者が餅を喉に詰まらせた事故は多く発生しているが、一方で祝いの時などを中心に、長年食べてきた餅を食べたい、餅にしかない味わいが好きでどうしてもまた食べたいと思う高齢者も多い。
同社はこうした背景を踏まえ、餅らしい風味を再現しつつ、問題となる伸びや付着性を抑え、なめらかでべたつかない設計の「おもち」を開発、安心して食べられる介護食として発売することとした。
毎年、高齢者が餅を喉に詰まらせた事故は多く発生しているが、一方で祝いの時などを中心に、長年食べてきた餅を食べたい、餅にしかない味わいが好きでどうしてもまた食べたいと思う高齢者も多い。
同社はこうした背景を踏まえ、餅らしい風味を再現しつつ、問題となる伸びや付着性を抑え、なめらかでべたつかない設計の「おもち」を開発、安心して食べられる介護食として発売することとした。
国産もち米粉使用、扱いやすくアレンジも自在
新商品の「バランス献立スプーンで食べるおもち」2種は、国産もち米粉を用いた、噛まなくてもよい「やわらか食」で、食べやすいかたさに調整されており、スプーンで簡単にすくって食べられる。
レトルトパウチタイプであるため、開ければそのまま食べることが可能と、被介護者や調理者の負担も少ない。もちろん通常の餅と同様、みたらし餡やこしあんと合わせたり、雑煮に入れたりとアレンジすることもできる。
食物繊維入りという点もうれしく、食べる楽しさや満足感と栄養バランスの両方を確保することが可能だ。
アサヒグループ食品では、在宅介護高齢者などの献立に幅広く取り入れてほしいとしている。
商品はいずれも内容量が50g、希望小売価格は172円(税込)となる。
(画像はプレスリリースより)
レトルトパウチタイプであるため、開ければそのまま食べることが可能と、被介護者や調理者の負担も少ない。もちろん通常の餅と同様、みたらし餡やこしあんと合わせたり、雑煮に入れたりとアレンジすることもできる。
食物繊維入りという点もうれしく、食べる楽しさや満足感と栄養バランスの両方を確保することが可能だ。
アサヒグループ食品では、在宅介護高齢者などの献立に幅広く取り入れてほしいとしている。
商品はいずれも内容量が50g、希望小売価格は172円(税込)となる。
(画像はプレスリリースより)