入居者59人中21人が食中毒の症状に
横浜市が、市内の高齢者施設「イリーゼたまプラーザ」で食中毒が発生したと11月5日に発表している。
10月28日の10時ごろ、同施設の施設長から「10月19日の朝から夕方にかけて複数の入居者が下痢を呈した」といった旨の連絡が、横浜市青葉福祉保健センターに入った。
同センターが調査を行った結果、入居者59人中21人が食中毒の症状を呈しており、患者の便からウエルシュ菌が検出されたことが分かった。
10月28日の10時ごろ、同施設の施設長から「10月19日の朝から夕方にかけて複数の入居者が下痢を呈した」といった旨の連絡が、横浜市青葉福祉保健センターに入った。
同センターが調査を行った結果、入居者59人中21人が食中毒の症状を呈しており、患者の便からウエルシュ菌が検出されたことが分かった。
提供された給食が原因の食中毒と断定
横浜市青葉福祉保健センターは患者の症状が、同菌による特徴と一致していることや、ほかに同菌による感染の要因がなかったことなどから、「イリーゼたまプラーザ」で提供された給食が原因の食中毒と断定している。
詳細な原因については現在調査中だが、患者はいずれも症状が軽く、既に全員が回復していることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)
詳細な原因については現在調査中だが、患者はいずれも症状が軽く、既に全員が回復していることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)