厚生労働省は12日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、急性期一般入院料の看護職員配置10対1の病棟において、看護職と多職種を組み合わせ「7対1相当」になるよう柔軟に配置できる「新たな類型」を設ける案を提示した。診療側、支払側ともに方向性については「概ね賛成」としたが、様々な課題があるとして、今後も検討が必要とした。
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厚労省は12日、急性期一般入院料の看護職員配置10対1の病棟を提案した。管理栄養士など各職種が病棟においてそれぞれの専門性を生かし、早期からリハビリテーションや栄養管理に取り組む。タスク・シフトなどにより生産性の向上を図り、地域の医療提供体制を維持できる可能性も。
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