月給制で働く介護従事者に転職意向を尋ねたところ、労働条件がよくなることを前提に異業種への転職を希望する人が14%(複数回答)いることが、日本介護クラフトユニオン(NCCU)の調査で分かった。同業他社と異業種いずれかでの転職を検討している人も30.9%おり、染川朗会長は介護人材の他業種へのさらなる流出に危機感を募らす。
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日本介護クラフトユニオンの調査で、介護従事者の59.2%が転職を考えており、その多くは賃金や休日の改善を求めていることが分かった。異業種への転職希望者は14%。介護職員の賃上げは平均3.2%上昇したが、他産業の賃上げ率と比較すると低く、人材流出への懸念が示された。
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