とても苦労なされているのですね。 文面を読む限りでは、あなたはとても真面目で優秀な管理栄養士さんですね。 だからこそ、「管理栄養士としての訴え」を非常に色濃く感じます。 言い換えて申しますと、「専門的な訴え」という意味です。 勿論、専門職なのですから、専門的な分野から正当な訴えをすることは普通なことですが、それが通じないということは、専門的な分野からのアプローチでは、その物事の重大性について相手側がピンと来ていないということです。 栄養士目線ではなく、園児、もしくはそのご両親のお気持ちになって、第三者の目線から意見を述べてみては？ 第三者の目線で考えれば、献立うんぬんよりもっと根本的なことが見えてきますよ。栄養学の常識ではなく、一般常識がね。また、伝えていくというより、洗脳していくと考えた方が穏やかに相手を丸め込むことが出来ますよ。それでも変わらないのであれば、親御さんや園児にご協力いただいて一波起こしてみるのもありかもしれませんね。これは下手をするとあなたの経歴に傷が付きますからお勧めはしませんが。 何はともあれ、今のままでは園児たちは塩分の過剰摂取状態でしょうね。もしかすると塩分だけではないのかも。どうしても変わらないのであれば、園児が病院（もしくは保健所等）の健康診断で引っかかってご両親に訴えられる前に、転職してしまいましょう。あなたのような真っ直ぐな方まで地に落ちる必要はありません。もっと良い職場はたくさんありますよ。田舎にもあるくらいですから。 頑張りすぎない程度に。

計画書に同意を得たいが署名してくれる人がいないという話ですね？ 私の勤め先では、なかなか施設へ足を運んで頂けない家族様へは必要書類を郵送し、署名の上、返送して頂いています。それも不可能な方には保証人が付くことになっています。 病院や施設のケアマネなど事務関係の方が、保証人が必要な方に対して、そういった手続きを行ってくれます。もし、話せるなら事務関係の職種の方に相談してみましょう。 また、何か書類に本人または家族の署名を得て加算をもらっているのは管理栄養士だけではありませんよね。そういった「署名を得て加算をもらっている」職種の方に、この方は誰から署名を頂いているか聞いてみるのもありですね。 補足で・・・ NSTの対象者を決めるのは誰でしょう？ その患者にNSTが必要かどうかを決めるのは誰なのでしょう？ 私は、その病院で異なると考えています。その病院の態勢や医師の思想によって、医師が決める場合もあれば、看護師や管理栄養士などが申告し、NSTの対象のなる病院もあります。その他、BMIが○○以下で、アルブミンが○○以下で、など、基準に沿って対象を決める病院もあります。私のいた病院では、看護師と協働し、医師へ上申していました。 そもそもNSTとは何でしょう？ どういった方のためにあるのでしょう？ 例え認知症であっても、植物人間であっても、ターミナル状態であっても、医療を提供する側が勝手に決めてはいけないことがありますね。そして、「私だったら」という考えは、個人の考えなのですから、誰もが同じ考えではありませんね。 大変かと思いますが、頑張って下さい。

病院・老健勤務の後、特養に勤務している管理栄養士です。 日々の業務に加え、研修指導まで凄いですね。 私の意見でお役に立てれば、参考までにどうぞ。 【食事介助の手技】について miru☆さんがお考えの通り、摂食・嚥下に関する知識的な面からのアプローチだけで良いと思われます。というのも、【食事介助の手技】が管理栄養士の管轄外という訳ではありません。 経口維持計画の取り組みはされていますか？ されていらっしゃるのなら、お分かりかと思いますが、【食事介助の手技】については介護福祉士を始め、言語聴覚士、作業療法士、看護師、歯科医師がそれぞれの専門的分野から見て、その個人に合った最もベストな方法を模索していくものです。一般的に「これがいいでしょう」と提唱されていることも、各職種が協議して決められた物なのですから、誰か1人がこうですというのはおかしな話ですね。 「一般的にはこういう構造になっているので、こういう方法が好ましいと言われています。」くらいで十分かと。また、その研修を行うに当たって、他職種の方に協力して頂けるようなら、協力してもらいしょう。協力して頂けないのであれば、「管理栄養士の分野から言えることは以上ですが、他職種の分野からはまた違った見解があるかもしれませんね。」でいいと思いますよ。 経口維持計画について参考までに ↓ http://www.tmghig.jp/J_TMIG/images/press/pdf/manual20160620.pdf