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転職ノウハウ

2022.01.13

2022.07.07

管理栄養士・栄養士の面接対策!よくある質問の返答まで解説!

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こんにちは!管理栄養士の渡部 早紗です。

転職活動の面接って緊張しますよね…!「私、面接苦手…」と思う方がほとんどかと思います。

かくいう私も、面接でとても緊張して「うまく話せなかった…」と泣きながら帰った苦い経験があります…。

せっかくの自分の魅力や頑張ってきたことを、面接で話せないともったいないですよね。

そこで、今回は面接で気を付けるべきポイントをまとめました!

面接中に意識するべきことや、気になる退職理由の言い方、よくある質問への回答についても解説していきますので、ぜひ面接前の対策に役立ててくださいね!

1.面接中に意識すること4選

面接では、話す内容も大切ですが、話し方や姿勢も大です。基本的なことでも、緊張すると忘れがちなので、お伝えする4点を常に意識しておくといいですね!

ハキハキ話す

自信がなさそうにごにょごにょ話したり、小さい声だったりすると「仕事を任せられるかな」「調理師さんや他職種の方とコミュニケーションがとれるのかな」と、不安に思われてしまいます。

さらに、マスクをつける場合が多い現在の面接では、今まで以上に聞き取りやすい声が求められています。

聞き取りにくい声は、相手にとってストレスになってしまうことも…!そのため相手の目を見て、聞き取りやすい声で、ゆっくりと話すようにしましょう。

緊張したり、予想外の質問にびっくりしたりしても、挙動不審なってオドオドしないようにしましょう。もちろん緊張してしまう場合もありますが、そんなときは「あ、私いま緊張しているぞ」と客観的に考えると、少し和らぎますよ。

緊張で汗ばんでしまったとき用に、サッと拭けるハンカチを用意しておくのもいいですね。「申し訳ありません、緊張してしまって…ちょっと汗を拭かせていただきます。」と言えばOKです。

微笑む程度の笑顔を意識

面接中は、微笑む程度の笑顔を意識しましょう。

顔がこわばらないように、ニコッと微笑む程度の柔らかい笑顔を忘れずに、面接に臨んでくださいね。マスクをしていても、顔全体で笑顔をつくることがポイント。

その場だけ取り繕っても、意外にも笑顔を作ることは難しいので、普段から鏡の前で練習することをおすすめします。

面接官の話を決して遮らない

面接官の話を遮ることは絶対にNGです!

管理栄養士・栄養士の仕事は多くの方と協力して行うので、遮って話すと「協調性がないのかな」と思われてしまいます。

意外とやりがちな方がいますので、相手の話や質問は意識的に最後までを聞いてから答えるようにしましょう。

癖を出さない

面接中は、自分の言動の癖が出ないようにしましょう。

例えば、髪や顔を触る、貧乏ゆすり、足を組む、肘をつくなどがあります。

話すときにも「えっと…」が多かったり、敬語が全くできていなかったりすると印象ダウンです。

話し方で特に気を付けたいのが語尾です。

「そうですー」と語尾を伸ばして喋ったり、「そうなんですけどぉ」と語尾が半音上がったりしてしまう人は要注意です 。

自分の癖は意外と分かりにくいもの。一度、自分の話している様子をスマホでビデオ撮影してみると客観的に見られるので、改善点に気づけますよ!

2.自己紹介はどのくらい話せばいい?

自己紹介は、1分で話せる程度にしましょう。

内容は、名前、年齢、前職で携わった仕事のさわりと直近のメインで担当していることを話します。
「山田花子と申します。現在26歳で、前職では給食委託会社に所属をしており、主に厨房業務とシフト管理を担当しておりました。

改めて、本日はよろしくお願いいたします。

といった内容です。

前職の内容をただ話すのではなく「主にこんなことをしていました」「こんなことができます」といった「何ができるのか」といった点を盛り込むと、仕事での活躍がイメージしやすく、好印象です。

志望動機を添える場合は、軽く話すといいですね。

長く話してしまうと、改めて聞かれる志望動機への回答とかぶってしまうので「御社の理念にある〇〇に魅力を感じ、本日お時間いただきました」といった程度にしましょう

3.志望動機の答え方

面接で必ず聞かれる志望動機は、この職場に本当に入りたいか?の、意向度確認。もっと言えば、採用後すぐに辞めないかを見極めるためです。

採用はお金と時間をがかかりますから、すぐに辞めてしまう可能性がある人は避けたいものです。スキルも大切ですが「どうしてもここで働きたいです!」という熱意も求められます。

良い回答は
・こんな仕事でお役に立ちたい
・この分野で貢献したい
・だから、この強みがある会社で働きたい​

といった内容が盛り込まれたものです。

一方、悪い回答は、給料や福利厚生といった待遇面が中心の内容です。

ほかにも、仕事でどのように働くのか、採用者側がイメージできないので
・病院で働きたいと思ったから
・調理以外の仕事もやってみたいから

といった具体的な理由がない回答も避けましょう。

4.退職理由の答え方

新卒の面接と大きく異なる部分である、退職理由。

どうして退職理由が聞かれるかというと「うちの職場でも退職しないかどうか」を判断するためです。そのため、回答するときには「こんな理由で退職したけど、採用いただいたら簡単に辞めませんよ!」といった内容であることが大切です。
*良い回答
「前職では、朝4時から夜9時までと勤務時間が長く、1か月で休日は1日のみでした 。増員を依頼しましたが、受け入れられず、体調を崩してしまったため、ワークライフバランスを大切にしたいと思い、転職を決意しました。」

*悪い回答
「前職では、人間関係が悪く、ギスギスした雰囲気だったため、退職しました。」

退職理由は、素直に言えば良いわけではないので、注意しましょう!

隠したり嘘をついたりする必要はありませんが、特にセクハラ・パワハラ以外の人間関係によるものは「うちの職場でもソリが合わなかったら辞めるのかな…」といったイメージを持たれてしまうので注意です。

また、退職理由に対して「改善に向けてこのように行動した」と、アクションを起こしたことを説明することで「自分で考えて動く人なんだな」とポジティブな印象を与えます。

5.強みと弱み、長所と短所の答え方

強みと弱み、長所と短所は、応募者の人間性や、採用後どのように職場で貢献してくれるのか知るための質問です。そのため、自分の性格ではなく、仕事上の強みをアピールしましょう!

「そもそも強みが分からない…」と思っている方は、自己PRの作り方のページを参考にしてみてくださいね!

【完全版】管理栄養士・栄養士の自己PR・アピールポイントの作り方!

*良い回答
「長所は臨機応変に対応できる点です。前職では、食材の痛みや天候のトラブルによって、献立の変更を行うことが月に2回程度ありました。そのため、限られた食材と時間で、臨機応変に献立や調理を変更することを得意としております。

短所は、献立のレパートリーが少ないところです。そのため、ネットや雑誌で給食に活かせそうなレシピを調べて、週末に1品、自分で試作してレパートリーを増やしています。」

*悪い回答
「長所は元気なところです。どんなに仕事で疲れていても、笑顔でいることを心がけていました。短所は、ミスが多いところです。忙しいとついミスをしてしまいますので気を付けていきます。」

短所は、「落ち込みやすい」といった自分の性格的なものや、「人と話すのが苦手」といった仕事において致命的なものは避けましょう。さらに、短所に対する対策をしっかりとお伝えするようにすると好印象です。

6.よくある質問5選

では、ほかにもよくある質問をおさえておきましょう。

人手不足の日には調理業務もありますが、可能ですか?

業種によっては、人手不足の時には調理業務をする場合もあります。調理を嫌がらずにサポートしてくれるか確認するために質問します。
*良い回答
「可能です。前職では調理業務は経験しておりませんが、普段から料理をしているので、調理はできます。」

*悪い回答
「管理栄養士・栄養士なので、できれば調理以外の仕事をやりたいです」

周りからどんな人だと言われますか?

客観的にどのような性格と言われているか確認する質問です。とはいえ、正直に言いすぎるのはNG。前向きな内容を伝えましょう。
*良い回答
「『普段は面白いけど、仕事ではしっかり者だよね』とよく言われます。例えばこんなことがあり…(具体例を話す)」

*悪い回答
「天然だねってよく言われます。」

この職場でどんなことをしたいですか?

職場で長く働いてくれるのか、仕事のイメージはできているのかを確認するために質問します。企業理念や仕事内容からあまりかけ離れ過ぎないようにしましょう。
*良い回答
「まずは栄養管理や栄養指導を行い、将来的には、NSTで中心的な役割を担っていきたいです。」

*悪い回答
「委託会社ですが、患者さんともかかわりを持ち、食育や指導もしていきたいです。」

通勤方法は何を考えていますか?

通勤時間や通勤手段で、無理がないか確認するために質問します。特に、勤務地の交通アクセスが悪い場合もあるので、電車やバスの時刻も事前にチェックしておきましょう。
*良い回答
「通勤は徒歩と電車の予定です。自宅から貴社までは約20分です。始発に乗ると始業に十分間に合います。」

*悪い回答
「採用いただいてから考えますが、たぶんバスになるかなと思います。」

趣味はありますか?休日は何をしていますか?

ストレスに対する自分なりのリフレッシュ方法があるか確認するほか、応募者がどんなキャラクターなのか知るための質問です。
*良い回答
「趣味は映画やドラマを見ることです。最近は○○というドラマを毎週楽しみにしていました。ドラマや映画が、患者さんとの話のきっかけづくりにもなっています。」

*悪い回答
「これといった趣味はありません。休日は一日寝ています。」

7.何か質問はありますか?と聞かれたら…

面接の最後には、「何か質問はありますか?」と聞かれる場合が多いです。ここでも印象アップにつながる内容にしましょう。

印象が良いのは採用後を見据えた質問です。
・採用までに準備すべき
・勉強しておくこと
・キャリアアップの道筋
・HPや募集要項を見たうえで、仕事内容でもっと知りたいこと

一方、印象が良くないものは、以下の通りです。
・応募先のHPを調べれば分かるもの(理念や歴史など)
・応募前のような質問(「この仕事をやって良かったと思うのは、どんな時ですか?」など)
・実際の業務内容とかけ離れたもの(「食育には力をいれていますか?」など)

また、給与や休暇、シフトといった雇用条件や待遇面に関しての質問は、先方から聞かれるまで聞かないほうがベターです。

人材紹介会社経由の場合は、キャリアパートナーが代理で聞いて教えてくれます。

8.最後に~元面接補佐からアドバイス~

管理栄養士・栄養士の面接について解説しました。

面接で緊張するのは「自分にとって重要なこと」と思っている証拠です。とはいえ、ガチガチで本来の自分が発揮できないと悔しいですよね。

私は前職で面接の補佐をしていましたが、面接する側は「どんな人が来てくれるかな」といった前向きにワクワクした気持ちなので、リラックスして面接に臨むといいですよ!

栄養士人材バンクでは、個別に面接対策のサポートも行っていますので、気軽に頼ってくださいね。

事前に質問されることが多い内容については、しっかり対策して自信を持って面接に挑みましょう!


参考文献・サイト

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渡部 早紗

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