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転職ノウハウ

2022.06.08

2022.07.14

【実録】管理栄養士・栄養士の転職エージェントって実際どうなの?栄養士人材バンクの体験談

カバー画像:【実録】管理栄養士・栄養士の転職エージェントって実際どうなの?栄養士人材バンクの体験談

管理栄養士・栄養士のみなさん。

突然ですが、栄養士専門の転職エージェントを活用したことはありますか?

登録すると電話営業がしつこいんじゃないか…無理やり転職させられるのでは…

そんな不安もあるかもしれません。そもそも転職エージェントって何?という方もいるでしょう。

今回の記事では、実際に利用経験のある私が、転職エージェントとは何なのかの解説と、エイチエが提供する転職エージェントサービス「栄養士人材バンク」のリアルな口コミをお話しします。

1. 転職エージェント、人材紹介とは?

転職エージェントとは、自分のキャリアプランや転職理由を専任のキャリアアドバイザーと話をしながら行う転職活動支援サービスです。

話し合った内容を元に担当のキャリアアドバイザーが自分に合った求人を探してきてくれるので、イチから自分で探す求人掲載サイトよりも効率よく転職活動を行えます。

個人情報は伏せた状態で、いろいろな求人に転職者の強みを売り込んでくれた後に書類選考・面接へ進みます。そのため、ミスマッチな職場との面接などで無駄な時間を使うこともありません。

もちろん、非公開求人からオファーが届くこともあります。

「非公開求人なんてほんとにあるの?ウソじゃないの?と思うかもしれませんが、実際にあります

私が担当の方に聞いた話だと、ベテラン・管理職クラスを採用したいときに特に多いようです。

2.転職エージェント登録後の電話って何を話すの?

※以下、「キャリアアドバイザー」を栄養士人材バンクの呼び方「キャリアパートナー」に統一して記載します。

転職エージェントに登録したら、まずはキャリアパートナーと電話で話をします。
*主な内容
・これまでの経歴
・転職先でどんな仕事がしたいか
・次に転職したい職場の条件
 →仕事内容
 →給与・休日
 →通勤時間 等
・転職したいと思っている理由
・転職可能な時期(入社時期)
これらの情報は、できるだけ本音で包み隠さず話しましょう。残業はしたくない、厨房は入りたくないという一見わがままにも見える本音も、キャリアパートナーはしっかりと受け止めてくれます。

逆に、ここで本音を話せないと、ミスマッチな転職をしてしまう原因になり兼ねません。

私はこんな風に伝えています

実は、私も栄養士人材バンクに登録している管理栄養士の一人です。担当の方には、包み隠さず転職したい理由を話しています。

私の場合は
「今の職場には満足しているけれど、結婚とともに遠くに引っ越したから通勤30分圏内の仕事があれば紹介してほしい。

30歳を超えて今からハードワークはしたくないので、定時で帰れる職場が希望。仕事内容も、栄養管理の経験を活かせるところ。」
というわがままをお伝えしています。

担当の方も
「現職の環境や待遇がいいので、同じ条件での転職はなかなか難しいかもしれないけれど、近くの求人が出たら送ります」
と伝えてくださっています。

求人の相場を見た上で、現職の待遇が良いことや今の職場を焦って辞めないほうが良いこと等、私のメリットとなるようなアドバイスをしてくれるため、とても参考になります。

ちなみに、私の友人には「転職相談と一緒に愚痴を聞いてもらってスッキリした!」と言っていた管理栄養士もいるくらいなので、気軽な相談先として登録しておいても良いかもしれませんね。

3.紹介してもらえる求人数と質

管理栄養士の求人数は年々増えています。背景としては、
【診療報酬改定】
回復期リハビリテーション病院は、病棟ごとに管理栄養士を1名配置すると加算対象

【介護報酬改定】
50名に対して1名の管理栄養士の配置で加算対象
など、配置による加算が取れるようになってきたこと、そしてNST加算により栄養介入の重要性が再認識されつつあることなどが考えられます。

栄養士人材バンクも確実に求人が増え、質が上がっている

実は私、昔も(5年以上前)栄養士人材バンクに登録したことがありました。

そのときは、栄養管理はできるけれど通えないくらい遠い求人や、病院希望なのに厨房ばかり紹介されたことがあり、いいイメージは持っていなかったのです。

でも、「あ~前に利用して微妙だったけど、情報はできる限り多いほうがいいなあ」と思い、再度栄養士人材バンクに登録してみました。もちろん、エイチエで記事作成のお仕事をさせていただいていることは伏せた状態で、です。

登録してみた結果、以前より求人の質も量も増えていて、キャリアパートナーの方も丁寧に相談にのってくださり、LINEでも気軽に相談ができて、とても良いサービスになったという印象が強いです。

「なんでこんなにサービスの質がよくなったんだろう?」と、運営元を調べてみたのですが、株式会社エス・エム・エスは看護師や介護士など幅広いコメディカル領域の転職サポートを行っている会社です。

他にも、病院には看護師の就活フェアの開催、介護施設には介護ソフト・介護システム『カイポケ』の運営など、医療介護領域に密接なサービスを展開しています。

きっと、多職種の求人を取り扱う中で、各専門職や業界の情報収集が盛んになり、どんどんサービスの質が良くなってきているんだろうなと思います。

4.強引な転職斡旋は…?

ところで、転職エージェントは求職者が無料で使える良質なサービスですが、なぜ無料で使えるか知っていますか?

答えは、求職者の転職が成立したときに、就職先(会社・病院・施設など)から成果報酬をもらうビジネスモデルだからです。

つまり、利益重視の業者『ドンドン転職させて、人材を動かし、また転職させて儲ける』という悪質なところもあるのです。ですが、私は栄養士人材バンクでこのような強引な転職斡旋にあったことはありません。

決して自惚れるわけではありませんが、私はキャリア10年なので、どこかに無理やり転職させることができる経歴ではあると思います。

それでも、私の希望にあった求人しかオススメされませんし、私が希望している地域の求人情報以外は送られてきません。

それだけでなく、栄養士人材バンクの運営元は日本人材紹介事業協会に所属しており、医療系に特化した部門の理事をしています。そのため、悪質なことを率先して行うようなことはありません。

5.他社との比較

私は、ほかにも栄養士向け転職エージェントを使ったことがあります。M社とH社です。大手ではM社、食育・保育園の情報収集のためにH社に登録していました。この2社と比較してみます。

キャリアパートナーの質

キャリアパートナーの対応は、栄養士人材バンクとM社、両方とも対応が良かったと思います。

M社はビジネス的で丁寧な対応、栄養士人材バンクは栄養士のことをしっかり理解して、寄り添ってくれるような対応をしてくれた印象です。

担当の方にもよると思いますが、悩んでいるときは栄養士人材バンクの方が丁寧に相談にのってくれそうです。私のように条件が決まっていて、ビシッと伝えるタイプには、M社も合っていると思います。

求人の取り扱い量

M社と比較すると、実際に募集している求人の数栄養士人材バンクが多いと思いました。

また、栄養士人材バンクのほうが実際に有効な求人を随時更新していて、登録前に見た求人に応募することができました。

M社には、長く掲載している求人5社ほどに対し、現在も募集しているか問い合わせをすると、今は埋まっているという回答だったので、過去に取引した法人の求人をそのまま広告にしているのか?と思ってしまいました。

ですが、M社でも、面談後にwebに掲載していない新しい情報もいくつか送ってくれたので、特段悪いイメージもありません。

一方、H社は保育士をメインに取り扱っていて、ときどき栄養士を募集する園があったら紹介してくれるような転職エージェントでした。そのため、求人数はとても少なかったです。

長いスパンの転職活動でも付き合ってくれるのは栄養士人材バンク!

栄養士人材バンクもM社も、半年近く前に登録したのですが、今でも担当さんが連絡をくれるのは栄養士人材バンクだけです。ふと思いついた時に、LINEで気軽に連絡を取ることもできます。

私は電話面談で、「自分のわがままを全部叶えられる職場を探している、妥協は一切しない、何年かかってもかまわない」と伝えています。(ここまではっきり伝えてくる転職希望者も珍しいのかもしれませんね…。)

栄養士人材バンクはその後も毎月求人を送ってくれますが、M社の担当さんと連絡をとることはなくなりました。転職意思が薄いと思われたのかもしれませんね。

6.栄養士人材バンクを使ってみた感想まとめ

次に、栄養士人材バンクを使ってみた感想をまとめます。

メリットと使ってみて良かった点

皆さん向けに伝えると、栄養士人材バンクを使うメリットは次の通りです。
・キャリア相談にのってくれる
・条件にあった転職支援をしてくれる
・効率良く転職活動ができる
・残業や給与等、自分では質問しづらいことも代わりに聞いてくれる
そして、私にとっての栄養士人材バンクを使ってよかったなと思った点は次の通りです。
・受かりそうな求人を紹介してくれる
・最近の求人動向を教えてくれる
・長い期間のお付き合いをしてくれる
働きながらの場合、ずっと求人を見ているわけにもいかないですし、転職市場の移り変わりや求人動向をリアルタイムに察知するにはものすごい労力が必要です。

その点、市場全体を俯瞰しつつ常に動向をチェックしている転職エージェントから手軽に情報を聞けるのは、とてもありがたいなと感じます

注意点

栄養士人材バンクをはじめ、転職エージェントが合わない人は「丁寧な電話面談をめんどくさいと思うタイプの人」だと思います。

転職エージェントは、自信をもって転職者を病院や施設に紹介するサービスです。

つまり、私たちのような職を探している側はもちろん、就職先だって転職エージェントのお客様。合わない人材を紹介するわけにはいきません。

例えば、正社員なのに長く働いてくれない人を紹介してしまっては、就職先に失礼になってしまいますよね。そのため、「信頼関係を作る時間はない!応募だけがしたいんだ!」という人には向いていないと思います。

転職活動は、転職者も就職先もwin-winでないといけません。栄養士人材バンクはそれを支援する会社なので、転職エージェントとの信頼関係は作れません!という人にはお勧めしません。

総合評価

前述もしましたが、栄養士人材バンクは、ここ数年で栄養士目線のとても良いサービスになったと思います。

「栄養士が転職するのに、栄養士の気持ちが分からないと良いサービスは提供できない。栄養士の現状をしっかり把握しよう!という企業体質なのだろうなというのが伝わってきます。

求人の質や量があり、栄養士が置かれている環境・相場を理解したキャリアパートナーがいる…。これまで使ってきた管理栄養士・栄養士の転職に特化したサービスの中では間違いなく1番素晴らしいサービスを提供している会社だと思います。

今では偶然のご縁でエイチエの記事を書いている私ですが、忖度なくそう思っています。

7.まとめ

転職エージェントと栄養士人材バンクについて、私なりの口コミを書きました。

・キャリアアップがしたい!
・今の職場が嫌でとにかく逃げ出したい…

という方はもちろん
・いつか転職したいな
・時期は決まっていないけれど、転職を考えているから求人情報がほしい

という方まで、栄養士人材バンクには色々な人が登録しています。

栄養士人材バンクのキャリアパートナーの面談は、とても丁寧です。そのため、自分がどれくらいの温度感で転職活動をしようと思っているのか詳細を伝えておくと、より一層有効的に使えるサービスだと思いますよ。

また、転職には勇気が必要ですが「転職活動をするだけ」なら、私たちは何のリスクも背負いません。施設見学くらいの感覚で面接に行ってみて、ここで働きたい!と思えるような出会いが見つかることもあるでしょう。

転職エージェントというとかしこまって聞こえるかもしれませんが、栄養士人材バンクはそれくらい気軽に使えるサービスです。

いつか転職をしたいと思っている人や、現職をすぐに辞めたいと思っている人、転職市場における自分の価値を知りたい人も、気軽に使ってみてくださいね。

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えぬこ

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