“かかりつけ管理栄養士”の実現を目指す『管理栄養士と開業医がコラボする会』は、主催イベントとして「第5回管理栄養士と開業医がコラボする会」を2024年8月3日に開催すると発表した。

大阪樟蔭女子大学翔空館6階を会場に、16:30～19:00の予定で実施するが、現地とオンラインの同時開催となっており、遠方からでも参加しやすいイベントになっている。

当日は管理栄養士はもちろん、医師（内科、整形外科など）、歯科医師、看護師、理学療法士、ケアマネージャー、学生など多職種の参加を予定しており、多様な立場からの積極的な議論を通じて、管理栄養士の活躍範囲を拡充する道を探っていく。

ハイブリッドセミナーとして、現地参加100人、オンライン100人を募集、参加費用はいずれも1,000円となる。

当日のプログラムとして、まず葛西医院院長でKISA2隊大阪隊長としても知られる小林正宜医師が『外来から在宅緩和ケアまで管理栄養士が活躍する未来への提案～KISA2隊活動を通して感じた地域医療のNEXTチャレンジ！～』と題した特別講演を行う。

その後、一般講演へと移り、くれよん薬局の管理栄養士である根来光哉氏が、『かかりつけ管理栄養士が繋ぐ“診薬連携”～薬局管理栄養士の可能性～』をテーマに、自身の活動を踏まえた講演を行う予定となっている。

また、本会代表世話人である大阪樟蔭女子大学健康栄養学部の井尻吉信氏からは、『「80GOかるた」を活用したフレイル予防』に関する情報提供が行われる。

最後は「フリーディスカッション」となり、井尻氏と医療法人松若医院院長の松若良介医師が司会を務め、意見交換を進める予定だ。

なお閉会後、現地参加者らには交流の機会も設けられる。詳細及び申し込みは発表資料などを確認してほしい。

（画像はプレスリリースより）