「Eiyo Hub」β版リリース、無料トライアル施設の募集を開始
Reinvent health株式会社(以下、Reinvent health)は11日、最新テクノロジーを活用し、高齢者の栄養改善を図るべく、開発したアプリプラットフォームサービス「Eiyo Hub」のβ版をリリースすると発表した。
高齢者施設とその利用者家族間をつなぎ、コミュニケーションを大幅に向上させて、新しい介護のかたちを作っていくとする。
高齢者施設とその利用者家族間をつなぎ、コミュニケーションを大幅に向上させて、新しい介護のかたちを作っていくとする。
Reinvent healthで代表を務める酒井氏は、これまで救急医として高齢者の救急搬送にも多く対応してきた経験をもつ。その中で搬送されてくる高齢者の多くが、低栄養に苦しんでいるさまを目の当たりにし、健康寿命の延伸には栄養改善が不可欠との実感を得たという。
高齢者の栄養改善には、食事が重要となるが、その内容を充実させ、しっかり摂取してもらうには、家族や施設職員との関係性がポイントになりやすい。
そして栄養改善が目的であっても、高齢者に健康を押し付けるのではなく、あくまで周囲との良好な関係の中で、本人が食べたいもの、美味しいと感じられるものを食べられるようにしたいと考え、「Eiyo Hub」を開発することを決めたとする。
開発に当たっては、家族が施設での面会を億劫に思わず、施設職員との面会予約設定や連絡業務の負担を軽減し、それぞれが無理なく対応可能とすること、より高齢者のケアに専念できる仕組みを作ることが意識された。
高齢者の栄養改善には、食事が重要となるが、その内容を充実させ、しっかり摂取してもらうには、家族や施設職員との関係性がポイントになりやすい。
そして栄養改善が目的であっても、高齢者に健康を押し付けるのではなく、あくまで周囲との良好な関係の中で、本人が食べたいもの、美味しいと感じられるものを食べられるようにしたいと考え、「Eiyo Hub」を開発することを決めたとする。
開発に当たっては、家族が施設での面会を億劫に思わず、施設職員との面会予約設定や連絡業務の負担を軽減し、それぞれが無理なく対応可能とすること、より高齢者のケアに専念できる仕組みを作ることが意識された。
面会予約時に高齢者に適した食のお土産を提案
「Eiyo Hub」は、施設向けの面会予約受付管理コミュニケーションアプリと、家族向けの面会予約受付コミュニケーションアプリからなるプラットフォームサービス。
家族による面会の予約申し込み、面会受付、利用者へのお土産購入が1つのアプリ上、スマートフォンから完了させられる。施設からの案内やメッセージ投稿もでき、アプリを別途インストールせずとも、QRコードを読み取るだけで利用できる仕組みになっている。
家族による面会の予約申し込み、面会受付、利用者へのお土産購入が1つのアプリ上、スマートフォンから完了させられる。施設からの案内やメッセージ投稿もでき、アプリを別途インストールせずとも、QRコードを読み取るだけで利用できる仕組みになっている。
家族が面会予約をとると、案内がLINEで送信される。施設からの案内やメッセージなど必要連絡を受け取るのも、LINE上ででき、使い慣れたLINE通知でチェックできるため、簡単に利活用できる。
面会予約時には、利用者へのお土産を提案する仕組みがあり、予約作業とセットでお土産の用意が可能な点は特徴的だ。高齢者の食に精通した管理栄養士や医師が監修、選定した商品をラインナップさせ、見た目や美味しさにも優れたアイテムが手軽に購入できるようになる。なお、この機能は後日追加予定となっている。
Reinvent healthでは、この「Eiyo Hub」のβ版リリースを記念し、無料トライアルに参加する介護施設を先着10施設限定で募集している。申し込みは専用サイトから行う。詳細はリリース資料などを参考にしてほしい。
Reinvent healthは、高齢者の栄養改善と介護施設と家族のつながり強化に寄与すべく、今後もサービスの向上に努めていくとした。
(画像はプレスリリースより)
Reinvent healthは、高齢者の栄養改善と介護施設と家族のつながり強化に寄与すべく、今後もサービスの向上に努めていくとした。
(画像はプレスリリースより)