鳥取市保健所が調査、児童および担任など13人が食中毒に
鳥取大学が、鳥取大学附属小学校の児童および担任が食中毒の症状を呈したと、3月3日に発表している。
2月27日に、6年1組の児童24人の半数近くが欠席。児童および担任などの合わせて13人が2月26日の夕方以降に下痢やおう吐の症状を呈していることが分かった。
欠席者の症状が同じであり、ほかの学級で同様の欠席者はいないことから同小学校が鳥取市保健所に相談。その後、同保健所が2月25日の昼食の検査や、検便などの調査を行い、「児童および教員が摂取した食品に付着したノロウイルスによる食中毒」である可能性が高いと判断した。
2月27日に、6年1組の児童24人の半数近くが欠席。児童および担任などの合わせて13人が2月26日の夕方以降に下痢やおう吐の症状を呈していることが分かった。
欠席者の症状が同じであり、ほかの学級で同様の欠席者はいないことから同小学校が鳥取市保健所に相談。その後、同保健所が2月25日の昼食の検査や、検便などの調査を行い、「児童および教員が摂取した食品に付着したノロウイルスによる食中毒」である可能性が高いと判断した。
児童および担任の検体からノロウイルスを検出
鳥取市保健所による調査では、児童12人および担任1人・家庭科の教員1人の検体からノロウイルスを検出。
状況の聞き取り内容なども考慮に入れて、食品に付着したノロウイルスが原因の食中毒の可能性が高いと判断した旨、3月1日の深夜に小学校へ連絡が入った。
(画像はunsplashより)
状況の聞き取り内容なども考慮に入れて、食品に付着したノロウイルスが原因の食中毒の可能性が高いと判断した旨、3月1日の深夜に小学校へ連絡が入った。
(画像はunsplashより)