食べる喜びを生涯!小ロットOEMで全国提供
弁当・仕出し事業「佐久ら」やムース食「Pasto-Lab(パストラボ)」の提供などを手がける有限会社キッチンイシイ(以下、キッチンイシイ)は10月3日、ご当地嚥下食の小ロットOEM提供を開始したことを発表した。
管理栄養士監修の地元食材で作る、安心・安全で手軽に提供可能な介護食として、最小10個から注文を受け付ける。
管理栄養士監修の地元食材で作る、安心・安全で手軽に提供可能な介護食として、最小10個から注文を受け付ける。
医療機関や介護施設などでの嚥下機能が低下した人に向けたものや、誤嚥性肺炎のリスクを避ける必要のある人向けの食事、歯科インプラント治療中の人の代替食など、各機関や施設の要望に応じ、製造を行うという。
各地の名産品、その地ならではの食材を活かし、嚥下機能が低下しても、慣れ親しんだ地元の味や季節を感じられる食事を楽しめるよう、こだわりとバラエティのある嚥下食とした点に特徴がある。
味つけも薄味で、素材本来がもつ風味を活かしており、多様な病態の人が安心して、無理なく食べられるような配慮もなされている。嚥下機能が低下しても、病気を抱えても、食べる喜びを維持できるようにする。
各地の名産品、その地ならではの食材を活かし、嚥下機能が低下しても、慣れ親しんだ地元の味や季節を感じられる食事を楽しめるよう、こだわりとバラエティのある嚥下食とした点に特徴がある。
味つけも薄味で、素材本来がもつ風味を活かしており、多様な病態の人が安心して、無理なく食べられるような配慮もなされている。嚥下機能が低下しても、病気を抱えても、食べる喜びを維持できるようにする。
廃棄食材も活用、SDGsに貢献
材料には、廃棄食材も一部活用しており、人にも地球にもやさしい、サステナブルな嚥下食となっている点も特筆される。
キッチンイシイによると、10年ほど前にミキサー食を届けていた顧客から、誤嚥しにくい、まとまりのあるゼリー状の食事を作ってほしいという要望があり、料理ごとにゼリー状としたものを提供していたという。
この嚥下食は、病院管理栄養士から在宅での誤嚥性肺炎を防ぐ食事として用意したいと頼まれたり、配達区域外からも届けてほしいと要望が寄せられたり、高いニーズがあったそうだ。
しかし、料理ごとのゼリー食では何を食べているのか分かりにくかったり、再加熱によって形状が崩れてしまったりしていたほか、常温提供で配達エリアが限られるといった課題があった。
そこで、数年かけて試行錯誤を重ね、口に含み舌で押しつぶした際、口の中にまとわりつくことなく、ほどよくまとまった状態でゆっくり飲み込め、弱い嚥下力でものどを通過できる理想的な食感をもったオリジナルの嚥下食を生み出すことに成功した。
さらに冷凍対応とし、遠方の人にも届けやすく、食べる前に解凍しさえすれば手軽に温かい状態で食してもらえるようになった。また、昨年からは食材ごとの嚥下食に統一、見た目も自然で何を食べているのか分かりやすく、高い満足度を与えられる仕上がりにもなった。
キッチンイシイによると、10年ほど前にミキサー食を届けていた顧客から、誤嚥しにくい、まとまりのあるゼリー状の食事を作ってほしいという要望があり、料理ごとにゼリー状としたものを提供していたという。
この嚥下食は、病院管理栄養士から在宅での誤嚥性肺炎を防ぐ食事として用意したいと頼まれたり、配達区域外からも届けてほしいと要望が寄せられたり、高いニーズがあったそうだ。
しかし、料理ごとのゼリー食では何を食べているのか分かりにくかったり、再加熱によって形状が崩れてしまったりしていたほか、常温提供で配達エリアが限られるといった課題があった。
そこで、数年かけて試行錯誤を重ね、口に含み舌で押しつぶした際、口の中にまとわりつくことなく、ほどよくまとまった状態でゆっくり飲み込め、弱い嚥下力でものどを通過できる理想的な食感をもったオリジナルの嚥下食を生み出すことに成功した。
さらに冷凍対応とし、遠方の人にも届けやすく、食べる前に解凍しさえすれば手軽に温かい状態で食してもらえるようになった。また、昨年からは食材ごとの嚥下食に統一、見た目も自然で何を食べているのか分かりやすく、高い満足度を与えられる仕上がりにもなった。
このご当地嚥下食は、最小10個からの依頼で、冷凍宅配にて全国発送を行っていくものとし、相談には無料で応じるとする。
なお、キッチンイシイは、同製品・サービスをもって、2024年10月29日~30日に東京ビッグサイトで開催される「地方銀行フードセレクション」にも初出展する。
(画像はプレスリリースより)
なお、キッチンイシイは、同製品・サービスをもって、2024年10月29日~30日に東京ビッグサイトで開催される「地方銀行フードセレクション」にも初出展する。
(画像はプレスリリースより)