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フジッコ教材の食育授業で児童の多くに意識変化、健康的和食に関心
2026.03.23
フジッコ株式会社(以下、フジッコ)は18日、和食文化の保護と、同社が提唱する健康的な「新・日本型食生活」の推進を目的とした活動の一環として、自社で制作・配布している無償の食育啓発教材「いただきます読本」による食育授業を実施、その後の児童へのアンケートも行って調査結果をまとめたと発表した。
「いただきます読本」を活用した授業を実施
フジッコ株式会社(以下、フジッコ)は18日、和食文化の保護と、同社が提唱する健康的な「新・日本型食生活」の推進を目的とした活動の一環として、自社で制作・配布している無償の食育啓発教材「いただきます読本」による食育授業を実施、その後の児童へのアンケートも行って調査結果をまとめたと発表した。
アンケートは、2025年に「いただきます読本」を用いた食育授業を展開した小学校のうち19校の児童を対象に実施、1,741人から回答を得ている。
まず「いただきます読本」により、和食の歴史や栄養バランス、だしのうま味などを学んだことを受け、これまでより食べたい/学びたい意欲が湧いたかどうかを尋ねたところ、「和食」に対し、全体の88%、1,526人が前向きな回答を寄せたという。
また、「和食の作法」についても、全体の84%、数にして1,466人が高い関心を示すようになり、ただ食べるだけでなく、箸の使い方や「いただきます」にこもる精神など、和食の精神性や文化背景に対する理解も深まっていったことが確認された。
まず「いただきます読本」により、和食の歴史や栄養バランス、だしのうま味などを学んだことを受け、これまでより食べたい/学びたい意欲が湧いたかどうかを尋ねたところ、「和食」に対し、全体の88%、1,526人が前向きな回答を寄せたという。
また、「和食の作法」についても、全体の84%、数にして1,466人が高い関心を示すようになり、ただ食べるだけでなく、箸の使い方や「いただきます」にこもる精神など、和食の精神性や文化背景に対する理解も深まっていったことが確認された。
専門家にも学びのある教材で「和食好き」を育む
さらに、家庭の食卓で登場回数が減少してきており、子どもたちも親しみにくさを感じているであろう伝統的食材についても調査を行った。食育授業を受けて、「豆」を今まで以上に食べたい/学びたいとしたのは72%(1,251人)で、「昆布」は76%(1,315人)だった。
教材を通じ、豆が「神秘の力を秘めた種」であり多様な種類があることや、昆布は「海のミネラルの宝庫」であることなどが伝わり、食材への興味・関心が喚起された結果が現れたものとみられている。
フジッコでは、この調査結果から、適切な教材を用いた食育授業を行うことで、児童の和食や伝統食材に対する受容性は大きく向上することが実証されたとし、今後も「いただきます読本」の配布や出前授業などを積極的に展開していきたいとした。これにより和食文化の次世代への継承と、心身ともに健康な食生活の普及拡大に貢献していきたいという。
この取り組みにおいては、段階的に教材配布数を拡大させ、2030年以降、継続的に小学1学年の約5%にリーチさせることをKGIとして設定しているともした。長期的継続により、将来的には日本国民の20人に1人はフジッコによる食育経験者となることを目指す啓発活動目標からの計算に基づいたものだ。
2026年2月時点の進捗は、120校・11,799人の応募に達しており、きわめて順調な推移で進められてきている。
フジッコの食育活動は、日本食文化の継承を軸としながら、現代人に不足しがちなたんぱく質、食物繊維、カルシウム、ミネラルを補える健康食材としての豆や昆布の魅力を伝えることを目的とし、長年にわたり多角的に展開されてきた。今後も継続・拡大されていく見通しだ。
なお、「いただきます読本」教材は、管理栄養士を目指す学生や大人向けの資料としても高く評価されているといい、同社は今後、全世代を対象とした啓発ツールとしても活用することを視野に入れているともした。
(画像はプレスリリースより)
教材を通じ、豆が「神秘の力を秘めた種」であり多様な種類があることや、昆布は「海のミネラルの宝庫」であることなどが伝わり、食材への興味・関心が喚起された結果が現れたものとみられている。
フジッコでは、この調査結果から、適切な教材を用いた食育授業を行うことで、児童の和食や伝統食材に対する受容性は大きく向上することが実証されたとし、今後も「いただきます読本」の配布や出前授業などを積極的に展開していきたいとした。これにより和食文化の次世代への継承と、心身ともに健康な食生活の普及拡大に貢献していきたいという。
この取り組みにおいては、段階的に教材配布数を拡大させ、2030年以降、継続的に小学1学年の約5%にリーチさせることをKGIとして設定しているともした。長期的継続により、将来的には日本国民の20人に1人はフジッコによる食育経験者となることを目指す啓発活動目標からの計算に基づいたものだ。
2026年2月時点の進捗は、120校・11,799人の応募に達しており、きわめて順調な推移で進められてきている。
フジッコの食育活動は、日本食文化の継承を軸としながら、現代人に不足しがちなたんぱく質、食物繊維、カルシウム、ミネラルを補える健康食材としての豆や昆布の魅力を伝えることを目的とし、長年にわたり多角的に展開されてきた。今後も継続・拡大されていく見通しだ。
なお、「いただきます読本」教材は、管理栄養士を目指す学生や大人向けの資料としても高く評価されているといい、同社は今後、全世代を対象とした啓発ツールとしても活用することを視野に入れているともした。
(画像はプレスリリースより)
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