摂南大学とプリメディカが共同研究
予防医療領域の検査サービスを主な事業内容とする株式会社プリメディカ(以下、プリメディカ)は27日、摂南大学農学部とともに腸内環境改善を目的とした「食物繊維豊富な「腸活弁当」による腸内細菌叢改善効果の検討」と題した共同研究を実施、その結果を公表した。
研究は、2024年11月11日~12月20日の6週間で実施し、摂南大学の職員と院生を対象としている。対象者の属性は22歳~68歳で、男性・女性25人ずつの合計50人だった。
この対象者らに対し、食物繊維7~9gを含む12種類の腸活弁当を提供し、平日週5日×6週間で摂取してもらった。そうして腸内フローラ検査により腸内細菌叢を測定、食物摂取頻度調査票(FFQ)や体調変化に関するアンケートも行い、総合的に検討している。
研究結果における信頼性担保のため、週5回摂取のうち食べなかった週が2回発生した場合、または週5回の摂取で1回食べなかった週が2回発生した場合、さらに検体の提出がなかった場合については、研究対象からは外すものとしたともされている。
研究は、2024年11月11日~12月20日の6週間で実施し、摂南大学の職員と院生を対象としている。対象者の属性は22歳~68歳で、男性・女性25人ずつの合計50人だった。
この対象者らに対し、食物繊維7~9gを含む12種類の腸活弁当を提供し、平日週5日×6週間で摂取してもらった。そうして腸内フローラ検査により腸内細菌叢を測定、食物摂取頻度調査票(FFQ)や体調変化に関するアンケートも行い、総合的に検討している。
研究結果における信頼性担保のため、週5回摂取のうち食べなかった週が2回発生した場合、または週5回の摂取で1回食べなかった週が2回発生した場合、さらに検体の提出がなかった場合については、研究対象からは外すものとしたともされている。

1食だけの変更でも体は変わる!
「腸活弁当」の摂取後に行ったアンケート調査では、体感変化として「快便」を挙げた人が25件、「快眠」が続いて多い8件、「肌質の改善」と「疲労感の軽減」が4件となった。
有効対象の49人中では41人から何らかの体感的な変化があったとの回答が得られており、摂取による変化はほとんどの人で感じられていた。
有効対象の49人中では41人から何らかの体感的な変化があったとの回答が得られており、摂取による変化はほとんどの人で感じられていた。

腸内細菌叢の調査結果によると、健康なエンテロタイプであるTypeBとTypeEの被験者の97%は、摂取後も健康なエンテロタイプを維持していた。腸内フローラの改善が求められるTypeA・TypeC・TypeDの被験者7人のうちでは、5人が健康なエンテロタイプへと移行したことも確認された。
腸内フローラの変化には個人差があるため、必ず同様の効果が現れるとはいえないが、1食のみの置き換えで食物繊維を意識的に摂るようにするだけでも、腸内フローラ(エンテロタイプ)に変化が生じる可能性が強く示唆される結果となった。
また、腸活の実施状況により、個々人の腸内フローラの変化に差が生じ、腸活継続で良い腸内フローラが維持されること、改善が必要な腸内フローラもおよそ良い方向へと変化していくことが確認できた。
毎日実施する厳格な腸活でなくとも、週4~5日の1食ずつといった定期的に腸に良い食材を摂取していくといった続けやすい手軽なものであっても、腸内フローラを良好に保つことができる可能性を示せたことは大きな成果とされている。
さらに腸内フローラの変化を感じるまでの期間には個人差があるものの、今回の調査では多くの被験者が2週間程度で変化を実感しており、これを参考にすると、2週間で変化を感じられなければ、実施内容を見直すと良いとも考えられた。
今回の研究で用いた腸活弁当12種類のレシピを考案した、摂南大学農学部食品栄養学科の織田奈央子助教は、おいしく続けられたというフィードバックが得られたことが喜ばしいことであったのはもちろん、研究参画を通じて日々の食事でも野菜の種類を増やすようになったという声が寄せられ、食生活に気づきを与えられた点が非常に良かったことだと振り返っている。
腸内フローラの変化には個人差があるため、必ず同様の効果が現れるとはいえないが、1食のみの置き換えで食物繊維を意識的に摂るようにするだけでも、腸内フローラ(エンテロタイプ)に変化が生じる可能性が強く示唆される結果となった。
また、腸活の実施状況により、個々人の腸内フローラの変化に差が生じ、腸活継続で良い腸内フローラが維持されること、改善が必要な腸内フローラもおよそ良い方向へと変化していくことが確認できた。
毎日実施する厳格な腸活でなくとも、週4~5日の1食ずつといった定期的に腸に良い食材を摂取していくといった続けやすい手軽なものであっても、腸内フローラを良好に保つことができる可能性を示せたことは大きな成果とされている。
さらに腸内フローラの変化を感じるまでの期間には個人差があるものの、今回の調査では多くの被験者が2週間程度で変化を実感しており、これを参考にすると、2週間で変化を感じられなければ、実施内容を見直すと良いとも考えられた。
今回の研究で用いた腸活弁当12種類のレシピを考案した、摂南大学農学部食品栄養学科の織田奈央子助教は、おいしく続けられたというフィードバックが得られたことが喜ばしいことであったのはもちろん、研究参画を通じて日々の食事でも野菜の種類を増やすようになったという声が寄せられ、食生活に気づきを与えられた点が非常に良かったことだと振り返っている。

腸活弁当で提供されたメニューは、「ごはん、鯖の竜田揚げカレー風味、かぼちゃとパプリカの焼き浸し、鉄分チーズ」、「ごはんチキンステーキきのこクリームソースがけ、きゅうりとトマトのマリネ」、「雑穀ご飯、八宝菜、焼売、野菜ジュース」、「もち麦ごはん、豚肉となすの味噌炒め、きゅうりとわかめの酢の物」など。最も少ないメニューでも6.0gの食物繊維が、とくに多いメニューでは1食で9.5gの食物繊維が摂れるものとなっていた。
研究チームでは今後、有用菌にみられる変化などエンテロタイプ以外の指標による評価や、TypeB内での変動の詳細解析としてサブタイプ化や評価基準のアップデートを実施すること、食物摂取頻度調査票(FFQ)との関連評価の実施なども進め、学術論文としての発表を目指していくとした。
(画像はプレスリリースより)
研究チームでは今後、有用菌にみられる変化などエンテロタイプ以外の指標による評価や、TypeB内での変動の詳細解析としてサブタイプ化や評価基準のアップデートを実施すること、食物摂取頻度調査票(FFQ)との関連評価の実施なども進め、学術論文としての発表を目指していくとした。
(画像はプレスリリースより)