福岡資麿厚生労働相は15日、2025年度に行う診療報酬の期中改定を中央社会保険医療協議会に諮問した。医科では、入院時の食費の基準を2年連続で見直し、食費の総額を1食当たり20円引き上げる。厚労省は、患者負担の引き上げによる対応を想定しており、新たな基準を4月1日から適用する方針。中医協は改定案を近く答申する。
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福岡厚労相は2025年度の診療報酬の期中改定を中医協に諮問し、入院時の食費基準の見直し案を提示した。物価高騰を受けて患者負担を1食当たり20円引き上げる方針を示し、中医協は近く答申予定。低所得者には特別な配慮が行われる。また、診療報酬に賃金上昇を反映させる仕組みの導入を中医協で議論する必要性が指摘された。
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