熱中症による脱水への効果を確認済み
塩づくりの技術をもとにミネラル総合メーカーとして事業を展開する赤穂化成株式会社(以下、赤穂化成)は14日、脱水状態にある人の水分や電解質の補給・維持に適した新商品として「スムーズイオン経口補水液」を発売すると発表した。4月21日から、全国のスーパー・ドラッグストア・オンラインストアなどで取扱開始となる。

臨床研究により「熱中症による脱水に効果がある」ことが確認されているほか、消費者庁の特別用途食品制度に基づく「特別用途食品 病者用食品 個別評価型」の認可を受けており、信頼できる製品として扱いやすいものとなっている。
なお摂取においては、医師から熱中症や脱水症の食事療法として支持された場合に飲用するものとし、管理栄養士や薬剤師、医師、看護師、登録販売者などの指導・相談を受けて飲むことが注意書きとして記載された。
なお摂取においては、医師から熱中症や脱水症の食事療法として支持された場合に飲用するものとし、管理栄養士や薬剤師、医師、看護師、登録販売者などの指導・相談を受けて飲むことが注意書きとして記載された。
飲みやすいシトラス風味
赤穂化成では、ロングセラー商品として高い知名度を誇る「赤穂の天塩」などの塩づくりで培った技術を活かし、ミネラル関連の製品開発を積極的に進めてきた。2000年代からは、暑さ対策に着目した飲料開発を手がけ、ミネラル豊富な「赤穂の天塩」の特性を存分に活かした「熱中対策シリーズ」を展開してきている。
さらに夏場に多くみられる脱水症状への対応として経口補水液開発を推進、2014年に発売して以降、これまでに累計約290万本を売り上げてきた。
さらに夏場に多くみられる脱水症状への対応として経口補水液開発を推進、2014年に発売して以降、これまでに累計約290万本を売り上げてきた。

経口補水液は、水分とナトリウムやカリウムといった電解質を効率良く補給できる飲料で、とくに熱中症や発熱による脱水、過度な発汗、下痢・嘔吐による水分喪失時に用いることが推奨されているもの。
消費者庁では、この経口補水液について、2023年5月19日付の通知で特別用途食品制度の「許可基準型病者用食品」に「経口補水液」を新規で追加し、特別用途食品の許可認定を受けた商品だけが「経口補水液」と表示できるように変更した。
赤穂化成では、この通知を受けて対応を進め、申請を行ったものの、既存の「許可基準型」では多様化するニーズに対応しきれないという課題もあった。そこで実際に利用するユーザーを見ると、主に熱中症による脱水症状への対策として採用していたことから、独自に臨床試験を実施してその用途における有効性を科学的に検証、確かな効果を認めたため、これをもって消費者庁に申請、「特別用途食品 病者用食品 個別評価型」での認可を取得した。
よって「熱中症(軽度から中等度)や過度の発汗による脱水状態」及び「感染性胃腸炎による下痢・嘔吐の脱水状態」と対象を示した「経口補水液」との表示で販売が可能な商品となっている。
消費者庁では、この経口補水液について、2023年5月19日付の通知で特別用途食品制度の「許可基準型病者用食品」に「経口補水液」を新規で追加し、特別用途食品の許可認定を受けた商品だけが「経口補水液」と表示できるように変更した。
赤穂化成では、この通知を受けて対応を進め、申請を行ったものの、既存の「許可基準型」では多様化するニーズに対応しきれないという課題もあった。そこで実際に利用するユーザーを見ると、主に熱中症による脱水症状への対策として採用していたことから、独自に臨床試験を実施してその用途における有効性を科学的に検証、確かな効果を認めたため、これをもって消費者庁に申請、「特別用途食品 病者用食品 個別評価型」での認可を取得した。
よって「熱中症(軽度から中等度)や過度の発汗による脱水状態」及び「感染性胃腸炎による下痢・嘔吐の脱水状態」と対象を示した「経口補水液」との表示で販売が可能な商品となっている。

飲料として、WHOと米国小児科学会が発表した経口補水液の推奨組成に合致したものとなっているほか、体液に比べて低浸透圧(ハイポトニック)な仕様であるため、より水分と電解質が身体に吸収されやすい、吸収率に優れたものとなった。
取り入れるならば良い塩をとの考えから、自社の主力製品で信頼性も高いブランド塩である「赤穂の天塩」を塩分源として配合した。
取り入れるならば良い塩をとの考えから、自社の主力製品で信頼性も高いブランド塩である「赤穂の天塩」を塩分源として配合した。

高塩分であることなどから飲みにくさも指摘されやすい経口補水液だが、「スムーズイオン経口補水液」は体調が優れない時でも誰もがすっきり飲みやすく感じられるシトラス風味で、このフレーバーも特長のひとつとなっている。
摂取は、学童から成人(高齢者を含む)で1日あたり500~1,000mlを目安に脱水状態をみながら適宜増減する。医師からナトリウムやカリウム摂取量の制限指示を受けている場合には、必ず医師への相談・指導の後に飲用する。
1本の内容量は500ml、賞味期限は12カ月となる。
(画像はプレスリリースより)
摂取は、学童から成人(高齢者を含む)で1日あたり500~1,000mlを目安に脱水状態をみながら適宜増減する。医師からナトリウムやカリウム摂取量の制限指示を受けている場合には、必ず医師への相談・指導の後に飲用する。
1本の内容量は500ml、賞味期限は12カ月となる。
(画像はプレスリリースより)