中央社会保険医療協議会は12日、2026年度診療報酬改定に関する意見書を上野賢一郎厚生労働大臣に提出した。
公益委員が、支払側・診療側がそれぞれ提出した意見を基にまとめた。次期診療報酬改定に向けた中医協の姿勢について意見書は、物価や賃金、人手不足など医療機関を取り巻く環境の変化への対応を重点課題とする改定の基本方針に沿って協議を進めていく考えを示した。その上で、全ての国民が質の高い医療を受け続けるために必要な取り組みについての協議を真摯に進めていく点では、支払・診療側の認識が一致したことを紹介した。
公益委員が、支払側・診療側がそれぞれ提出した意見を基にまとめた。次期診療報酬改定に向けた中医協の姿勢について意見書は、物価や賃金、人手不足など医療機関を取り巻く環境の変化への対応を重点課題とする改定の基本方針に沿って協議を進めていく考えを示した。その上で、全ての国民が質の高い医療を受け続けるために必要な取り組みについての協議を真摯に進めていく点では、支払・診療側の認識が一致したことを紹介した。
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