考案レシピで地域住民の健康をサポート
大阪樟蔭女子大学は13日、同大健康栄養学部の栄養士・管理栄養士を目指す学生らが、地域の人々の健康支援に取り組むカフェと連携し、健康をサポートするメニューレシピを考案したことを発表した。審査を勝ち抜いて最優秀賞に選ばれたメニュー2品は、実際にカフェで7月1日~7月30日の期間、販売・提供されている。
コラボしたのは大阪市旭区清水の「きららみらい星の子Cafe」。同店は管理栄養士が栄養バランスを考え、塩分2g以下、エネルギー約650kcalを目安に、タンパク質や脂質、炭水化物を適正に摂取できるメニュー展開を行っている。
料理の提供だけでなく、個々人に合わせた栄養相談を行ったり、国立循環器病研究センターの「かるしお認定」を受けたメニューや、「健康な食事・食環境」コンソーシアム認定の「smart meal」メニューを提供、生活習慣病予防を進めたりする取り組みもなされている。
一方の大阪樟蔭女子大学では、学生が自ら考え行動する「QOLK(コルク)プロジェクト」を展開しており、今回のコラボはこの一環として企画された。
コラボしたのは大阪市旭区清水の「きららみらい星の子Cafe」。同店は管理栄養士が栄養バランスを考え、塩分2g以下、エネルギー約650kcalを目安に、タンパク質や脂質、炭水化物を適正に摂取できるメニュー展開を行っている。
料理の提供だけでなく、個々人に合わせた栄養相談を行ったり、国立循環器病研究センターの「かるしお認定」を受けたメニューや、「健康な食事・食環境」コンソーシアム認定の「smart meal」メニューを提供、生活習慣病予防を進めたりする取り組みもなされている。
一方の大阪樟蔭女子大学では、学生が自ら考え行動する「QOLK(コルク)プロジェクト」を展開しており、今回のコラボはこの一環として企画された。
学生らの学びと自信にも
レシピ考案に向け、大学では昨年12月に健康栄養学部生を対象とした「健康レシピコンテスト」を開催、夏バテ予防レシピの主菜と副菜を募集した。
健康を意識し、安心安全な料理を提供するカフェメニューとしてふさわしいものになるよう、主菜は豚肉80gを主材料に200~250kcalで使用食塩は1g未満、200円の予算目安で40分以内に作れるもの、副菜はなす、トマト、しそ、赤パプリカの中から1つ以上を30g用い、20~30kcalで0.5g未満の食塩、予算目安30円で20分以内に作れるものであることを条件にしたという。
材料や味、見た目はもちろんコスト面や調理効率、レシピへの熱意なども含めた多岐にわたる観点から厳正な審査が行われ、主菜部門では「シャキッとさっぱり・夏のスタミナロール」が、副菜部門では「梅トマキムチ和え」が最優秀賞に選ばれた。
健康を意識し、安心安全な料理を提供するカフェメニューとしてふさわしいものになるよう、主菜は豚肉80gを主材料に200~250kcalで使用食塩は1g未満、200円の予算目安で40分以内に作れるもの、副菜はなす、トマト、しそ、赤パプリカの中から1つ以上を30g用い、20~30kcalで0.5g未満の食塩、予算目安30円で20分以内に作れるものであることを条件にしたという。
材料や味、見た目はもちろんコスト面や調理効率、レシピへの熱意なども含めた多岐にわたる観点から厳正な審査が行われ、主菜部門では「シャキッとさっぱり・夏のスタミナロール」が、副菜部門では「梅トマキムチ和え」が最優秀賞に選ばれた。
前者の主菜は、疲労回復・夏バテ予防効果が期待される豚肉と野菜をたっぷり使い、さっぱりと食べやすい仕立てに、後者の副菜は、フレッシュなトマトをキムチ風味のピリ辛で食欲をそそる味つけとし、梅干しのさっぱり感とともに暑い中でも食べ進めやすくした。
これら最優秀賞の2品は、カフェの7月ランチメニューとして提供され、地域の人々の健康を支える一助となっている。栄養士・管理栄養士を目指す学生らにとっても、授業での学びを活かしながらレシピを考案し、実際のカフェで提供できる貴重な機会となり、自信につながったほか、栄養価やコスト、調理時間などを多角的に意識する大切さをあらためて学ぶ経験につながったという。
(画像はプレスリリースより)
これら最優秀賞の2品は、カフェの7月ランチメニューとして提供され、地域の人々の健康を支える一助となっている。栄養士・管理栄養士を目指す学生らにとっても、授業での学びを活かしながらレシピを考案し、実際のカフェで提供できる貴重な機会となり、自信につながったほか、栄養価やコスト、調理時間などを多角的に意識する大切さをあらためて学ぶ経験につながったという。
(画像はプレスリリースより)